ID:54909
堀井On-Line
by horii86
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■1342, カルフールが撤退


日経新聞に小売世界第二位のフランスのカルフールが
店舗売却打診という記事が出ていた。

2000年に大鳴り物で、日本進出をしてきたが、僅か4年あまりで撤退することになる。
03年までに13店舗の出店予定だったが、日本の市場にはあわなかったようだ。
一括売却を打診していたが、値段があわないため二分割をして売り出したという。
まあ、面白いといえば面白いが、数百億の損失であろう。

駄目だと思ったら撤退すればよい。
中国にエネルギーを集中するというが、本当だろうか?
日産のようには上手くはいかなかったようだ。
もっとも日産はトップに問題がある会社の首のすげ替えさえすれば
良かっただけだが。

華やかな進出であったが、一店辺りの50億円の投資がネックだったようだ。
ウォルマートも西友を買収して進出をしてきたが、まだ大量出店にいたってない。
アメリカ本土ではKマートもシアーズに吸収され、ウォルマートとの
一騎打ちの様相になっている。
流通戦争は傍から見ている分には面白いが、当事者は明日をも知らない世界である。
あの長崎屋、マイカル、ヤオハン、そしてダイエーの結末をみれば解る。

今は国内のGMSは、ジャスコとヨーカ堂が一騎打ちのようだ。
死に店舗の多さではヨーカ堂だが、管理能力はある。
ジャスコは郊外型SCでは先行しているが、システムではヨーカ堂に劣る。

ダイエーも、解体が決まった。
栄枯盛衰である。
ウォルマートが買収した西友のスーパーセンターがどうなるか楽しみだ。
大量出店をいつ仕掛けてくるかだが。

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・・・・・・


2003年12月05日(金)
975, 「それぞれの輝ける日々」

 スペインの「パンプローナの牛追い祭り」の再放送を見ていたら、
「それぞれの輝ける日々」という言葉が、ナレーションで流れていた。
この言葉には「それぞれの人の、輝ける日々」とか、
「それぞれの、人の輝ける日々」と分けることができる。

 その反面「それぞれのどん底の日々」もある。
この話になってくると、いろいろあるので内容は「・・輝ける日々」に絞る。

 人生には「それぞれの人にとっての輝ける日々」がある。
現在書いている「学生時代の日記」は、私にとっての「輝ける日々」の、
ある時期の、記録である。

「輝き」という言葉の背後には暗黒がある。
暗黒があるから、輝くのだ。
 
 偶然の賜物として倉庫の奥から出てきた「22歳の日記」を読んでみると、
私にとっての「輝ける日々」である。
誰もが記憶の彼方に持っている青春の日々である。
そして現在進行中の人もいる。
青春とは、決して素晴らしいとはいえない。
むしろ見っともなくボロボロの状態である。
しかし、それが輝きになっている。
「輝き」は、光っていることである。
人間が光っていることは、燃え狂っている状態である。
そして背後には暗黒が大きく口開いている。

そこで思い出したのが、「 一期は夢 ただ狂え 」である。
 
  世の中はチロルにすぐる チロリチロリ
 何ともなやなう 何ともなやなう  浮世は風波の一葉よ
 何ともなやなう 何ともなやなう  人生70古代稀なリ
 ただ何事もかごとも  夢幻や水の泡
 笹の葉に置く露の間に あじきなの世や
    夢幻や南無三宝
 燻む人は見られぬ 夢の夢の夢の世を 現がおして
 何しょうぞ くずんで 一期は夢よ ただ狂へ
                ・・閑吟抄・・
 470〜480年位前、富士山の近くに庵を開いていた名も知らぬ男
が古今集をまねてつくった歌の一つである。
‘人生など一瞬でしかない。なら狂ったようにしたいことをして生きたいものだ’
と言う内容である。

「一度しかない人生だからこそ、ひかり輝いて生きるべきである」という
人生観をいっている。

人生を顧みたときに「光輝いていた時」は、何かに狂っていた時である。

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2002年12月05日(木)


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