ID:54909
堀井On-Line
by horii86
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■1236, 広松渉ー(5)−哲学についてー30
人間は、それぞれの正義がある。
そして、その正義にしたがっていきている。
その正義の成立条件を考えるとなかなか面白い。
第三章 実践するとはどういうことか
第三節 正義の成立条件
のポイントを抜粋する
・正義と不義
正義と不義という価値対立性が志向的・実現的な行為目的の価値評価の基準を
なすと私は考えます。
・・・より高い実践的価値を実現する行為が私の謂う正義であり、それに
背馳する行為が不義である。
・身体的存在=自己
正義ということは
「より高い行為目的の撰取」が可能なこと、および、
「志向目的の行動的実現」が可能なこと、
これら二つの「可能」性を前提にしている。
前者はいわゆる「選択の自由」、後者はいわゆる「起動・駆動の自由」の
問題に属し、そうじて「自由意志」の問題に属します。
この自由意志」という大問題を論究するためには、「人格的主体」の問題を
検討しなくてはなりません。
人は幕場的情況に応じてその都度一定の役柄存在相で行為を演じるとはいえ、
役柄存在には尽きない内自的主体があるように自・他を覚識します。
生徒に対する対他的関係においては教師であり、医師のそれに対しては
患者であり、妻に対しては夫であり・・・・という役柄を一切脱ぎ捨てて
もなお残る本人、一切の対他的関係の規定から切り離しても残る
実体的自己同一者、そのような内自的な主体が厳存するように思えます。
・・・新陳代謝に留目すれば、人体は骨を形成している物質分子に至るまで
一定の時間後にはすっかり入れかわってしまうのであり、人体を一個の物
と見做すのは、譬えていえば、河を一個の物に見立てるようなものです。
中味はすっかり換わってしまうものであり、変わらないのは「形」だけと
言いたいところですが、現実には成長・老化につれて「形」さえ変わります。
・・・個人が単なる肉体的存在でないとすれば、実体的自己同一体としての
魂なるものを内在させているということにして、
霊魂的自己同一性に拠って規定さるべきでしょうか?
・・・意識・意志を具えた実体的霊魂の内在という思念は、近代科学的
発想には馴染まないにしても、依然として根強い。
実体的霊魂とやらは、その存在を実証することも、その存在を確証することも、
いずれも不可能な特異な存在だと称されますので、扱いに苦慮します。
が、その存在を信憑・主張する人々の論拠は何でしょうか。
差し当たって、ナルホド、宗教的教義その他、それは多種多様ですが、
教義や伝統的思念の成立場面・追認場面にまで遡って問い返せば、
(1)自我の自己同一性の覚識
(2)一群の意識的行為現象を整合的・統一的に説明するための‘構成'的
措定、この二つに帰趨するはずです。
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2003年08月21日(木)
869, 「ロバート・アレンの実践億万長者入門」−2
― 生涯続く無限の富を得る方法
この歳で、いまさら億万長者になって無限の富を得て何とかではないが、
一生を通じて億万長者になる方法論には興味がそそられる。。
そしてこの本の中には、なるほどと納得するものが多い。
当たり前のことだが、その当たり前のことが解らないものだ。
「お金はむき出しの真実」なるがゆえに、太陽と同じように直視できない。
おまけに複利で増殖をしてくるから、その蓄積は力を持ってくる。
その上に「むき出しの力」になるから恐ろしい。
ー以下いくつか印象に残った箇所を抜粋してみるー
・「お金で成功する秘訣は、使った残りを貯金するのではなく、
貯金した残りを使うことである」
ーこれなど「天引き貯金」という言葉があるほど当たり前のことだが、
じゃあ実行しているかというと意外としてない。
・節約したお金は、稼いだ金と同じくらい価値がある(デンマークの諺)
ーこれも考えれば考えるほど含蓄がある。
・もしお金がものを言うなら、私には補聴器が必要だ。
−ほとんどの人にいえることだ。
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08月21日(土)
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