ID:54909
堀井On-Line
by horii86
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■1027, 大人のワッペンー勲章の意味


 「新リーダーの研究」 読書日記−1
「叙勲に辞退」が価値をもつ時代

飯塚昭男著の「新リーダーの研究」を図書館で借りて読んだが、
なかなか内容があった。
目次の見出しだけ見ていても、ハッとする内容が並んでいる。

その中で『「叙勲に辞退」が価値をもつ時代』というのが良い。
叙勲は春と秋の定例行事になっている。
批判をしたいが、「貰えないからやっかんでいる」と思われるから、
誰も批判しないで黙っている。

著者は、誰もが普段思っていることを辛らつに書いているのが良い。
私の意見と、著者の意見をミックスして書いてみる。
責任転嫁もできるからよいが、
著者は辛らつである。

・「大人のワッペン」とズバリ言ってのけている。
 ーもらって涙をこぼしている姿は可愛いといえば可愛いが。
・大体が叙勲で人の価値が決められるというのか。
 どういう規準でランクをつけるというのだ。
 詐欺まがいの元首相と一生を教育や福祉に捧げた人を含めて
 どういう規準でランクの上下を決めているというのか。
・総理府の勲章局というのがあって、「全銀連盟」や「鉄鋼連盟」
 などの業界団体が推薦者をあげて、各々の所轄官庁に書類を提出。
 その中から選ばれるという。
 要するに官民の談合で決められるという。
 それを総理府などの長官会議で決めたものを、総理がサインをして決定する。
 それは政財官の癒着の温存の元凶になっているという。
 ーこの本を読んでマスマス馬鹿馬鹿しくなってきた。
・心ある財界人はほとんど辞退をしているという。
 政治家は喜んで、いや自分から働きかけて哀願するという。
 政治家は国民を騙す以前に自分を騙しているから、ワッペンで自己証明を
 しないと御祓いができなくなる。
 政治ごろの鑑札?は、言い過ぎか。
 
 文化勲章は認めてよいのではというが、人間国宝というのがあるから
 それで充分である。
 さっきも書いたが国が、いや役人がそれを決めるとはオコガマシイ。
 
 天皇制の一つのフレームなのだろう。

また経営改革は自己改革という言葉にハッとした。
 会社の転換期に入っているので、一番実感している。
 一番の抵抗勢力は、自分の固定観念と甘さである!

・・・・・・・
【新】リーダーの研究
◇飯塚昭男著
◇1,890円(税込)
◇2000年3月22日発行

<内容紹介>
 政党の党首や社長といったトップ・リーダーは、いまや状況のイノベーター
(革新者)であって、その自意識が企業の盛衰を大きく左右する。
「改革はトップしだい」ということになる。
単なる利害の調整役、足して二で割るような世話人タイプは必要ないのである。
 
さて近年において、経営革新でかなりの実績をあげている人たちにある共通点が
うかがわれる。従来の物差しでは簡単に測れないような人物という点だ。
むしろ従来の枠組みから外れた人、あるいははみ出た人がかなり輩出している
ということだ。
こういう人物はその企業の土壌の中ですんなりと伸びてきたわけではない。
その生い立ち、キャリア、発想、気概においてかなり異質だった。
企業内を、エスカレーターに乗るように順調に上がってきたわけではない。
それだけに自身がトップになったとき、思い切った変革ができたのではないか。
過去のしがらみに縛られることが少なく、また過去の成功体験に埋没しなかった
のである。
 
「革命は常に辺境から起こる」といわれるが、異端こそが危機に陥る一歩手前で
舵を大きく切り替えられるのではないか。
筆者はそれを「正統を越えた異端」と命名しているのだが、いかがであろう。
いまこそ、「正統を越えた異端よ、出て来い」と声を大にして叫びたい。
常識を越えた異端こそ、企業を大きく変えられるのだ。
<本文より>

<目次>
 
第1章  リーダーの心得 ■
  ・ 一国の興亡は指導者にあり
  ジョパンニ・ボテロの言葉に「
  ・ 恐れられ愛されるカリスマの本質

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01月26日(月)
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