ID:54909
堀井On-Line
by horii86
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■6458,閑話小題 〜「ババくささは伝染(うつ)る」
駆け付けると、涙ひとつ流すことなく、葬儀屋と相談し遺体を棺桶に型通り納める。
愛犬は棺桶から離れることなく、回りを泣きながら駆けまわる。
老人はいつも愛犬と一緒に寝る。愛犬を抱えた時の笑顔、微笑みは、安らぎの
境地を思い出していたのではないかと、管理人は回想する。
 息子は犬が嫌いで、置いていくという。「ご主人様がこれほど可愛がっている
犬を置いていくとは何事か」と、犬は棺桶から離れようとしない。
「その犬はお父さんの形見だから連れて帰れ」と管理人は強く言う。
息子は周囲の意見に従い連れて帰ることになる。犬は嬉しそうに車に飛び乗る。
孤独な老入は愛犬によって、安楽な往生を与えられたのである。
 我が家で家族に囲まれ、静かに息を引き取ることが、私の希望である。
とはいえ、一人暮らしの老人になったら、この老人のように、愛犬を友に
暮らすことも考えてみたくなった。孤独死だけは避けたいと思う。≫
▼ 動画投稿で鮮明に記憶に残っているのがある。「殺された若いギャングの
 傍で、可愛がっていた?野良犬が悲しげに佇んで、人を寄せ付けない姿」と、
「交通量の多い車道で、轢かれた仲間の犬を、必死に歩道に引いている犬の姿」。
犬は、死の何たるかを直感で分かるようだ。ところで、『孤独死』という言葉に
違和感がないか? 誰もが死ぬ時は、最たる孤独感が渦巻いているのでは?
・・・・・・
6093,閑話小題 〜これは思いの外、大変な事態に
2017年11月18日(土)
   * 大問題に発展か、それとも手打ちか
 日馬富士の取調が本場所中に関わらず、「国技館」で行われたのに驚いた。
ニュース映像で、役人風の黒服の男たち20人?が、次々と出てきたところが
映し出されていた。 特別法人の認可に関わる部署の縦割りの役人たちも、
取調に参加していた?のなら分かる。何はともあれ白鵬の前日の、時間前の
張手は、39回の優勝をしてきた横綱なればこそ、日本国家への最悪の挑発。
所詮は勝手に「国事」と名乗っている格闘技でしかない。更に、白鵬が率先
した「偽証疑惑」が表立ってしまった。だから、即断で、場所中に関わらず、
こともあろうに国技館で取調に入ったのは、白鵬本人の偽証と、直接、間接
の偽証強要の疑いがあるため? 下手をすると、大相撲史に残る大問題になる
可能性が窺える。白鵬の無知と逆上せ上りが政財界のドンを怒らせてしまった? 
 事なかれ主義の相撲協会も、ここは正念場。もう、火の手が上がり、延焼
を始めた、酒席のリンチ問題。 本場所より、遥かに、リアルな展開に。
 としても、「許してやって頂戴!」が、治めどころ。
白鵬、「一つ間違えると「逮捕、引退」の事態」を理解出来ないのでは。
――  
   * 3D映像のショック
 昨日、時間帯の関係で2D、3Dの二館のうち、3Dを見ることにした。
以前、二度、見たが、眼鏡が重なり見づらいこともあり、この3年程は、
見ることはなかった。ところが、昨日の<マイティ・ソー バトルロイヤル>
には、以前に見た『アバター』を見た時の衝撃と同じぐらいに衝撃的であった。
 立体映像を前提に観客を楽しませる仮想現実に誘う内容。現在、バーチャル
リアリティの映像機器が次々と売りだされている。また視聴体験はないが…
近じか家電の店頭で体験するのだろうが、面白そう。いい歳をして、何だが!
▽ 偶然だが、去年の同月同日も似たような内容。要は「御隠居の閑話小題」。

11月18日(日)
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