ID:54909
堀井On-Line
by horii86
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■4221, 神は妄想である ー3
6 独創的な色づかいとフォルムに圧倒される名画
       著者名:佐藤 晃子  出版社 :河出書房新社
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2004年10月16日(土)
 1292, 随想について
 随想日記を書き続けていると色いろな事に気が付く。結局は、随想とは自分自身のこと、それも自分でしか
 書けないことを表現する、自分の物語である。もともと日記と随想は違うもの。 日記の対象は自分であり、
 日常の出来事や気持ちを書き残すものであり、随想は第三者を想定して、それに合わせて書き下ろすものである。
 その二つを重ねた随想日記とは、矛盾している。 実際は「毎日書く随想、あれこれ」という意味である。
 いや、日記にテーマをつけて書いていたのが、随想的になっただけである。 日記としては、この随想日記に書いてある
「22歳の日記」が、理想に近い。時系列に、その日の出来事と気持ちを正直に書いている。当時は、自分をコントロールする為に
 本能的に書いていた。友人と議論した内容や、ちょっとした社会現象に対する意見や、 読んだ小説や本の感想が書いて置けばよかった。 
 当時、何故書いたか、その動機を憶えていない。 それに対して随想は、第三者に向かって自分を表現する物語である。
 読んでいるほうは、実際こんなに面白いものはないだろう。ふつう経験できない個人の心の奥底に入り込めるからだ。
 文章は飾り立てても、その飾り立てている姿が出てしまう。正直に書くしかないし、そうでなければつづかない。
 飾り立てても今更というのが、書き手の立場である。 毎日テーマをたてて脳の奥底を書くかというと、
「未来の自分という読者と、まだこの世に存在しない子孫をも意識している」
 からである。そう思って書いていると、魂が入る。「今ここで」が、そのまま入魂になるからである。

10月16日(火)
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