ID:54909
堀井On-Line
by horii86
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■3124,生きる幻想 死ぬ幻想 ー5
海外の現地の日本人ガイドにはあまりプライバシーを詳しく聞くなといわれている。
日本で訳ありの経緯できている人が多いという。イスラエルや南アフリカなど日本人の殆ど行かない所では、寂しいのだろう、
自分で全てを話してくれた。南アフリカでの話は今でもハッキリと憶えている。50歳ぐらいの女性であった。
日本の商社に勤めていて、英国人と恋愛結婚して初めは英国本土に行ったが、平凡な生き方に嫌気をさした
旦那の意向で南アフリカに十数年前にきたという。ケープタウンに日本人は二十人前後しかいないと言っていた。
日本人同士の付き合いは殆どないとか。日本人の墓は女性名で一つしかなく、その墓を見てきたが冷えつく思いだったという。
子供ができた時に子供の名前を日本名にするか、英国名にするか大モメだったという。
女性の場合、自分が死んだときに生きてきた自分の証明が残るのは日本名の子供の名前だけになる。
自分という存在が完全消滅してしまうような不安にかられるという。外人と結婚して外地暮らしは若いうちは良いが、
歳をとった時に辛いと言われているが、自分はそれを知らなかった!と言っていた。聞いていても身に沁みる話であった。
人生いろいろあるものだ。10年近く前、ニュージーランドに行った時も70歳近い女の老添乗員が悲鳴をあげていっていた。
「40数年前に豊かさを求めてこの地に来たが、この地より日本が遙かに豊かになってしまった。大誤算だった!」
現在は日本も事情が変わり、そうでもないだろうが??! 全ての事は±ゼロである。
・・・・・・・
[196] 本格的チェーン店の出現
2001/10/24
日本にもやっと国内資本系のチェーン店で本物が出始めてきた。ユニクロ、家具のニトリ、しまむら、イタメシのサエゼリア、
100円ショップ、無印良品、全国居酒屋チェーンの一部、そして上記の店は今の日本において本格的なチェーン。
ホット商品を廉価で提供しているからである。チェーン理論のコンサルタント渥美俊一が三十年以上前から口酸っぱく言っていた。
「普段の生活を豊かに!日本の物価は高すぎる。それはチェーンの形態しかできない。」業態というカタチしか、
出来てなかったそれが最近になってやっと出来てきたようだ。 デフレとグローバル化の追い風に乗って。
皮革張りのイタリヤ家具で、皮はイタリア製で木工と製造が韓国製の応接セットがある。
韓国は昔から木工の家具の得意なところ、イタリヤから皮革を輸入して、木工と人件費の安さと合わせた
韓国製イタリヤ家具が完成する。実をいうと自宅の家具がそうなのだが、ブランド家具の150万相当の家具が30万で買えた。
五分の一である。グローバルとはそういうことが可能となる。100円ショップの原価は27円? ほぼ中国・東南アジア製。
100円ショップの凄いところは300円〜1000円なら要らないが、100円なら買うというところに目をつけてところ。
チェーン店はそれがより可能になる。サエゼリアでもワインなど船一隻丸ごと? 運ぶことが可能となる。
イタリヤ料理の材料を直接運ぶことが可能だ。近くの地方スパーの原信の惣菜より安く、もちろんずっと美味く提供が可能になる。
客として不思議にさえ感じる。。知らない客にとって見えないマジックそのものだ。
マクドナルドはそれを65円ハンバーグで、実現してみせた。
今の海外ツアーと国内ツアーみたいなものだ。 3倍〜5倍の価値の商品が同額だからだ。
10月24日(土)
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