ID:54909
堀井On-Line
by horii86
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■1982, ある首斬り役人の日記 −3
なるほどと思ったと同時に、文を書くとき本当にそう考えていただろうか?

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「随想はつまるところ自慢話」と井上ひさしがいっていたと、
林真理子が書いていた。なるほど、そのとおりである。
毎日書き続けていてそう実感する。

「こんなことを知っているぞ」とか「こんな経験したことがあるぞ」
とかだ。それでは外に何を書けといえばいいのか?
やはりその類のことしか実際のところない。
勝手に書いて、公開しているんだからと開き直るしかない。

何か書いている原動力が自慢話とは、それも面白いものだ。
「毎回見ていただいてありがとうございます!」
いや「毎回自慢話を聞いていただき有難うございます!」

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2001年09月06日(木)
[135] 熊

「熊に追われ逃げてきた、そこに大きい池がある、その横に木が立っている、
その向こうに家がある」
 さあ貴方はどうする。
「木に登るか、池に飛び込むか、家に逃げ込むか?」

木は理想。
池はセックス。
家は-実家ー昔の思い出ー田舎に帰って実家の商売の手伝いーなど

ー木に登りしがみつき、池に飛び込み溺れ、家に飛び込み熟睡,でもすぐ飽きてしまう。
これが人間の姿だ。
熊は何かーもちろん現実そのものだが、
     自分の影か父親か。

この質問を第三者にしてみると本当に面白い。
そのものずばりだからだ。

この喩えを知っているためか、よく熊に追われる夢を見る。
「何処かの家の外に熊がいる、いつのまにか家の一階にいる、そのうちドアの
外まで来ている、どうしよう」というところで目が覚める。

どういう訳か熊に襲われる前に目が覚める。

09月06日(水)
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