ID:54909
堀井On-Line
by horii86
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■1860, ローマから日本が見える−11
恐らく、若い人は以前より、このような使い方をしていたのだろうが...。
デザインも、コーディネートも一応さまになっており、フィットしている。そういえば、
四〜五年前、スエットスーツを買って少し着たが体形に合わず、タンスに入っているのを
ひっぱりだしてみた。ユニクロのそれと全く違うのだ。
着やすさ、デザイン、色、肌合い等々。
それも二倍以上も高いのだ。

ユニクロは日本人向けに、一流デザイナーにデザインをさせ、
中国で(縫製は厳格に)大量生産させ、カラーは顧客のニーズに合わせ、
毎週のように追加・変更しているという。九八〇円のコーディロイのシャツも今回の
海外旅行に外着のあわせに持っていったが、体形にフィットしており、着やすく、
何の問題もなかった。 ユニクロは"衣料のマクドナルド"を目指しているというが、
一人の消費者としてすばらしいと断言できる。

今回、ツアーで西欧人のツアー団体をみて我々の団体を見ると冷や汗が出る思いだった。
彼等は無地の白と黒の上下の
カジュアルのみ(それ以外は無地のベージュの人が二〜三人いたくらい)。
但しデザインはセンスがよくさわやかなのである。
我々日本人団体はカラフルだがバラバラ、デザインも個々をみると、まともに見えるが、
集団でみると色気違い!

先日十年分のスーツをハンガーにならべてみたが
(そしてほとんどズボンを残して捨てたが)私にとって思いきって
高く買った濃紺のスーツ以外は、よくぞこんなスーツを!と赤面してしまった。
無地の濃紺のスーツ一着も着こなせないのに、グリーン、グレー、茶系と
よく着ていたものだ。

カジュアルウェアーの着こなしの基本は紺のブレザーの着こなしだそうだ。
少し考えれば当たり前だ。
ブレザーのデザイン、素材、さらにズボンの種類、ポロ、セーターのあわせだけで
何十いや何百も変わってくる。
西洋人は何百年の洋服の歴史でとっくに常識になっているのだろう。
その事をユニクロも気付いていると思われる。
一番気付いていないのは、ブランドを追いかけている
無知な中年のオバサンではなかろうか。

05月07日(日)
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