ID:54909
堀井On-Line
by horii86
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■8019,閑話小題 〜WBC アジア予選… 4連勝
▼ 20世紀といえば、スターリン、毛沢東、ヒトラー、ポル・ポトなどが、
大量殺戮を重ねた世紀。彼らは国内や隣国の人民を1〜2割も殺戮した、
というから、平和ボケした日本では想像すら出来ない事態。 現在も、
北朝鮮が同じような状況にある。社会主義も資本主義も駄目というなら、
何が良いのか? その上、情報機器が飛躍的に進化する中、政治体制が、
それを持った大衆をコントロールするのは至難の業である。その行着く先は
混沌とした世界。そして極端な原理主義が、世を覆い、同じような大量殺戮
の世が再び、生じる可能性が出てきた。人間は本当に進化したのだろうか?
・・・・・・
6210,閑話小題 〜世間師
2018年03月15日(木)
* 世間人と世間師
世間に縛られ一生を過ごすのも人生だが、そこで問題になるのが教養。
森の生物の例え、モグラ観、虫観、鳥観の目線。「10・10・10」の桁を変えて
見る目線。10円、10万、10億とか…。 地中、地表、空中の目線である。
「世間」とは、虫観の世界が全てとして地表目線だけの生き方の人。「世間人」
なら「世間師」があって然るべきと、検索すると、以下の通り出てきた。
< 世間師とは、
1.世間に通じて、その智恵を地域にもたらす人。
2.旅から旅へ渡り歩く人。 >とあった。
銀行員の営業や、床屋、自転車屋、居酒屋などが、その一端を担っている。
地元でも城下町内の噂話がネットになる。婿取り娘が「タガメ」、蛙が婿殿。
何処の世界も同じで、旧来の「士農工商」コスプレ階級社会が色付されている。
岩場内では、噂話が「餌」となり、何代前のゴシップも受け継がれ、舟底に
附着する牡蠣のように重い錘となっている。そこで活きるには、インサイダー
か、アウトサイダーに徹するか、世間師として割切るしかない。割切って
コスプレ感覚の良し悪しは、趣味の問題。コスプレも、なかなかの味らしい。
――
ところで、昨日、ジムへの車中で、『テレフォン人生相談』が流れていた。
月に数度、偶然、聞くことになるが、50年前から現在まで続く長寿人気番組。
途中から数分間だったが、姑への不快感、不満解消が解決できない悩み。
パーソナリティーが誰かまでは知らなかったが、内容は名解答。
<私は嫌な人は何故か見えなくなるの。それに近い経験をした時に、たまたま
楽器にのめり込んでいたことと、合唱団に入っていて歌うことでストレスの
解消を図ったの。これから30年も一緒に生きるなら、子供のためにもイライラ
を溜めないために、工夫を自らしないと…>
成るほど良いこをいわはると、聞いていた。音楽の力は絶大である。
以前、大きなスランプになった時に、ウォークマンの「カセット」を常時、
身に付け聞いていた。あとは、カラオケ。今では、4千曲が二つのiPodに
入っている。もっぱら、ミニチャリの最中に聴いている。耳からの情報収集が、
意外と穴場というが…
――
怒りの収め方、ストレス解消に、この30年来、取入れていたのが、
年に2回の海外ツアー、それも秘異郷を中心にしたもの。実感として、
「その先で、バッサとうち捨ててくる」。 見事に消え去るから不思議。
週に一度のシネマ館の映画鑑賞も、ストレス解消には絶大になる。
日単位、週単位、月単位、年単位のスケジュールは、ストレス解消のため
組み立ててあると言って過言ではない。 日々を楽しめば楽しむほど、
ストレスは減っていく。 私は一時期、「光の手」の訓練を入れていた。
それを応用した合理的断捨離「内的消去法」を身に付けたが、これが効果的。
心の中で葬り去るイメージを繰返し持って… 当人は堪ったものじゃないが、
私の怒りは消滅する。あとは私にとって故人が浮いている存在に過ぎない。
追: 偶然、以下の文章があったのが、こんなホワイトナイト気取り男。
老年の痴呆症の一側面だろうが… 誰のことでもない自分の老化現象の
心持なのであろう。ホワイトなら、救いがあるが、薄れ濁った鼠色じゃ?
03月14日(火)
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