ID:54909
堀井On-Line
by horii86
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■2499, 無くてはならぬもの −7
自分は何も社会倫理に反する事をしていないが、彼は不動産屋の習性で、
物件に対する瑕疵を見つけて冷静な判断をする。
それが彼の仕事である。ところが、それを親しい人間にも、それをしている。
そのことを自分で全く解ってない。
純粋で、善意で、無意識で、人間の瑕疵をさがしてしまている自分に気が付いてない。
その瑕疵を純粋に相手を変えて言ってしまう。
悪意なしの無意識の世界の恐ろしさの深さがある。
ー商売性格形成論を今度かいてみよう。
不動産業の業よりも、誰もが持っている人間の業であるが。
人間は誰も善意の悪党の要素を多く含んでいる。
人間論になってしまった。まあ他人事でない。
違うカタチで自分の生き方で、同じことをしていたのだろう。
生きるということは、こういうことなのだろう。純粋性の恐ろしさと、深さがある。
不動産屋は、なるべく相場より安く値づけをして早く商売を成立させたい。
その為に対象のケチとあら捜しをするのが習性になっている。
不動産取引は、情報の売り買いである。
長期物件の売買で生きていく糧を長年かけて網を張っていく世界だ。
蜘蛛の巣に情報がかかってくるのを待つ商売である。
少しマイナスの視点で書いているが、それだけ深い世界ということだ。
そして無くてはならないビジネスである。
不動産屋をみていると、それぞれの個性がある。
野球のバッターに例えると
・バント専門
・ヒットバッター
・ホームランバッター
・代打専門
と、それぞれの特性がある。
・バントは、アパートなどの仲介を中心に扱う
・ヒットは、マンションや住宅の売買を得意とする
・ホームランは億単位のビルの取引を狙う1発屋
・代打は、そういう情報を得て、長期物件に不得意の人に代わりに時間をかけて
得点を得るために三割〜半額をもらうことを裏契約をして共同作戦をする人
等々、生臭い情報を探し求めて利益を探しだす世界である。
自分を、その世界にサラシテ生きてきたからよく解るのだ。
トンビという仕事もある。事務所を持たないで、情報を売り買いしているハイエナ的な仕事。
饅頭のアンコという言葉もある、情報のやり取りで利益を分け合うのだ。
ー つづく
・・・・・・・・
2003年02月06日(木)
673, 笑点
毎日新聞で,毎週日曜日の夕方のTV演芸番組の「笑点」を特集していた。
ー要点を書くと
・1966年から37年近い長寿番組である。
・16lの視聴率をコンスタントに上げ,時に20lを越す人気番組だ。
・過去に初代が立川談志、2代目が前田武彦、3代目が南伸介
4代目が20年前から現在の三遊亭円楽である。
・この大喜利には9人の構成作家がいる。持ち寄った100問を
2週分の収録として6問まで絞り込んむ。
「旬の話題」と「同じ問題はやらない」がモットーだという。
問題とその解答を同時に考えるという。
軽妙に答えているが、全て作家の創ったものだ。
・映画の寅さんのマンネリズムを逆手に魅力にしているという。
・長寿の秘訣は「腹8分目の姿勢」である。
私が学生時代に始まった番組で当時から楽しみに見ていた。
立川談志が司会で、円楽や毒蝮三太夫や歌丸、小円遊がいたのをはっきりと覚えている。
特に歌丸と小円遊の掛け合いが面白い間合いであった。集団芸の古典落語というところか。
この番組と映画「男はつらいよ」はいつの時代でも見ていた。
やはりかなり練りこまれた質問と答えの背景には、それなりの影武者がいたのだ。
動機が浅いのが私でも解るのに。本人は、その甘さを指摘されたことが気に障ったようだ。
8日に、再び会うことを約束をする。私の寮に来るという。
クラブで親しかったが、これも最後になるだろう。
親父が不動産屋で、取引の何かがあって刑務所に入っているとか。
どういうことか解らない。帰寮後、人事管理の試験勉強だ。あまり集中ができない。
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2002年02月06日(水)
323,ある時間の断片-1
モロッコのマラケシュで、
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02月06日(水)
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