ID:54909
堀井On-Line
by horii86
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■2430, <おばあちゃん> 『いのちの書』ーより
 この店の直前に見た店は、数ヶ月前に夜逃げをした店であった。
30年近く前から郊外のポイントの立地に店を出して、評判の良い店だったという。
三店目が失敗、全国チェーン店の攻勢の追い討ちで倒産のパターンである。
 
 この二ヶ月間、真っ白な目で郊外型飲食店をみてまわって不思議であった。
車社会のなか不景気でも、信じられないほどの店舗が存在していることだった。
それが更にドンドン開店をしている、それも若い立地に。
どこかに必ず歪があるはずだと思っていた。
日進月歩、常に変り続けていける店以外は、淘汰されて当然である。

ところで、幽霊店舗があれば幽霊会社もあるのは当然である。
「幽霊会社」とは、どういう会社をいえばよいのであろうか。
 銀行管理会社? 債務超過の会社? 実質社長業放棄の社長の会社?
   ドキッ!

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[242] ゼネコンー2
- 2001年11月29日(木)

同じ見積もりでも、3〜4割の値段が違ってくる。
平気で目の前で2000万・3000万、いや数億の値引きをする。
普通の感覚の世界とはかなり違った世界である。
今の不況の原因をつくったのは、ゼネコンの存在が大きいといってよい。

日本的特質がそのまま現代的に残っている。
この30年近くはゼネコンの付合いを欠かせたことがなかった。
社会勉強をその世界を知る事で,たっぷりさせてもらった。

悲劇、喜劇の渦巻く世界でもある。しかし男の世界でもある。
新しい創造に携わるからだ。よしやるか!という決断から、彼等との付合いが始まる。
彼らのシステムに現場主任(現場代人)と言う責任者が、殆どの権限を与えられる。
その能力次第で完成のレベルが違ってくる。

システムを含め、やはり大手の会社はしっかりしている。
何年か経つとそれがわかってくる。またフォローの体制が大手ほどいい。
大手と準大手では総て含め、建築費に5〜7パーセントの差があっても、
それだけの出来上がりの差がある。その業界が現在大きい危機に瀕している。
供給過剰なのである。それは20年前から言われていた。しかし減ったというより、
むしろその数は増えている。

ある売り上げの量が、役所のその格づけの大きい判断材料にされる。
その為原価割れでも、請け負う事がある。その反面その役所から談合で元を取るのだ。
今でも公然である。そのつけは国民にきているのだが、誰も知って知らぬふりだ。
この体質の結果が今の危機になっている。

工事には「箱物」といはれるビルと土木がある。それと民間と公共にわけられている。
公共は今はどうか?解からないが、100l談合?である。
民間の工事もかなりの確率で談合と云われている。
設計事務所も設備とか建材とかで、メーカー指定をしてそこからはねる?
こちらもそれを解かっているから、見積もりを出す時指定外でもよいと
いって渡す。そういう関係・因縁がびっちり詰まっている世界である。

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ある時間の断片
 11月29日 ー1968年  

10時前に起床。 12時に学校に向け出発。川崎の約束を破ってしまった。
昼飯後、ゼミに出席。一回も口を開かなかった。どうしても自信がもてなかった。
それか、傷をつきたくない為か。 17時に終了。 帰寮後、食事をする。
21時から一時間、本を読む。 その後佐藤のところで酒を飲む。
一年後輩の間中のブーちゃんと議論伯仲する。
かなりいい加減なことをいっていたようだ。 明方の3時過ぎに就寝。

ー「今日のゼミについて」で考えたことー 
 ゼミで、個人主義と集団主義について、各自の意見を出し合って議論をした。
ホワイトのいう集団主義は「個人」を決して働かせない。
それは個人の創造性と個性と本質を見失う可能性が高い。
グループ活動は個人の水準を引き下げる効果が大である。
大勢順応を強要し、個人を否定し、創造的活動を破滅させる。
一般的にいえば、人間活動を妨げる制約を持っている、という意見がある。

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11月29日(木)
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