ID:54909
堀井On-Line
by horii86
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■2289, 霊長類オンナ科図鑑 −2
・私は君たちに、君たちの官能を殺せと勧めるのではない。
 私が勧めるのは官能の無邪気さだ。
・独創的――何かの新しいものをはじめて観察することではなく、
 古いもの、古くから知られていたもの、あるいは誰の目にもふれていたが見逃されて
 いたものを新しいもののように観察することが真に独創的な頭脳の証拠である。
                     ―「人間的な、あまりに人間的な」―
・善とは何か――人間において権力の感情と権力を欲する意志を高揚するすべてのもの。
 悪とは何か――弱さから生ずるすべてのもの。 ―「反キリスト」―
・生きるとは何のことか――生きるとは、死にかけているようなものを
 絶えず自分から突き放していくことである。 ―「華やかな知識」―
・真実の山では、登って無駄に終わることは決してない。
・誰であれ、若いうちは、思う存分遊ぶべきである。
 長いあいだ活字の森にばかりいると、そこから抜け出られなくなるものだ
・人間のみがこの世で苦しんでいるので、笑いを発明せざるを得なかった。
・人間は深淵に架けられた一本の綱である。
 渡るも危険、途上にあるも危険、後ろを振り返るも危険、身震いして立ち止まるのも危険。
                     ―「ツァラトゥストラ」―
・狂気は個人にあっては稀なことである。しかし集団・民族・時代にあっては通例である。
                     ―「善悪の彼岸」―
・自殺を想うことは強い慰謝剤である。これによって数々の悪夜が楽に過ごせる。
                     ―「善悪の彼岸」―
・怪物と戦う者は、その過程で自分自身も怪物になることのないように気をつけなくては
 ならない。深淵をのぞく時、深淵もまたこちらをのぞいているのだ。
・私は隣人に対する愛を諸君には勧めない。
 私が諸君にすすめるのは遠き者に対する愛である。 ―「ツァラトゥストラ」―

・苦しみを共にするのではなく、喜びを共にすることが友人をつくる。
                     ―「人間的な、あまりに人間的な」―
・地球は皮膚を持っている。そしてその皮膚はさまざまな病気も持っている。
その病気の一つが人間である。       ―「ツァラトゥストラ」―            
・男が本当に好きなものは二つ――危険と遊びである。
 そしてまた、男は女を愛するが、それはもっとも危険な遊びであるからである。
・人間とは神の失敗作に過ぎないのか、それとも神こそ人間の失敗作にすぎぬのか。
・たくさんのことを生半可に知っているよりは何にも知らないほうがよい。
・脱皮できない蛇は滅びる。その意見をとりかえていくことを妨げられた精神も同様だ。
                     ―「曙光」―
・高く登ろうと思うなら、自分の足を使うことだ!
 高いところへは、他人によって運ばれてはならない。人の背中や頭に乗ってはならない!
                     ―「ツァラトゥストラ」―
・到達された自由のしるしは何か?――自己自身に対して恥じないこと。
・話題に窮したとき、自分の友人の秘密を暴露しないものはまれである。
                     ―「人間的な、あまりに人間的な」―
・多く考える人は党員には向かない。
 というのは党派などを突き抜けて考えてしまうからである。
                      ―「人間的な、あまりに人間的な」―
・事実というものは存在しない。存在するのは解釈だけである。
                     ―「権力への意志」―
・善悪において一個の創造者になろうとするものは、まず破壊者でなければならない。
 そして、一切の価値を粉砕せねばならない。 ―「この人を見よ」―
・悪意というものは他人の苦痛自体を目的とするのではなく、
 われわれ自身の享楽を目的とする。
・君は言う「善行のためには戦いを犠牲にせよ」と。

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07月10日(火)
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