ID:54909
堀井On-Line
by horii86
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■2032, 「私」のための現代思想 −16
まだまだ予断は許せない事態である。
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2003年10月26日(日)
935,『年収300万時代を生き抜く経済学』
森永卓郎著
(光文社)
怖いものみたさに何回か立ち読みをした。
また書評なども新聞でみて、買うほどでもないが何か気になる本である。
この文章は実際読まないで書いているが、要点の90lはおさえているはずだ。
これからの時代は、米国のように1lの勝ち組が牛耳る社会になることは
明らかである。99lが負け組みなら、敢えてわざわざ人生を犠牲にしてまで
働くという発想を変えることだという。
大部分の負け組み と割り切って年収300万を受け入れてしまえばよいと
主張している。それでも、けっして惨めな生活を送ることにならない。
2000年の一人当たりのGNI−国民総所得−では、日本はフランスの1・8倍、
イタリヤの2倍、スペインの2・7倍、その総所得でヨーロッパ人はバカンスをとり、
ちゃんと豊かな生活をしているという。
もっと身近なデーターもあって、1999年「全国消費実体調査」によると
年収373万の2人以上世帯の耐久財普及率は、
電子レジー92%
エアコンー78%
VTR −71%
自動車 ー73%
だという。
その年の平均世帯年収が760万というから、
この半分以下の年収でこれだけの普及率ならよいとしなくてはというのも肯ける。
発想、見方さえ変えれば、それなりに豊かな生活が可能なのである。
戦後から右上がりに成長路線の上で生活をしてきた世代が、ここで半分以下の
収入になろうとしているのは事実である。
不安な我々にとっての先行きのレッスンなのかもしれない。
一部抜粋すると
・「日本に現れるのは新たな階級社会である。それは一般市民が新興の金持ちに
支配され、はい上がることの非常に困難な、安全で安心して暮らせる社会とは、
ほど遠い社会なのである」「1億円を稼ぐサラリーマンが出てくる一方で、
一般サラリーマンの年収の主流は、グローバルスタンダードの300万〜400万円に
まで下がっていくだろう」
・「国民は(このストーリーに気づかずに)金持ち優遇社会への転換という
小泉構造改革を圧倒的に支持しつづけているのだ」
等々である。
アメリカ型資本主義が正しいとは思わないが、それよりもっと悪いのは、
何でも横並びで皆と同じが良いとする日本の感覚である。
一lの勝ち組と99lの負け組みの方向性は変えられない。
この流れが変えられないから、年収300万円に見合う生き方をしろというのも一理ある。
強者生き残りの生物の原理は情報社会ではしかたがないのだ。
いずれもグローバルの時代は世界的勝ち負けで判断される。
先進国でも300万から400万が平均値であるというから、
10年以内になるのも当たり前なのかもしれない!
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561, ある時間の断片ー6
- 2002年10月26日(土)
1968年 9月18日
8時10分前に起床、すぐに学校に行く。
夏休みあけ後久しぶりだ。
事務管理を聴講後、石川、奥野など5人と池袋の駅近くの
喫茶ウイーンで話をする。
それぞれが自分の道や将来を模索している姿が自分と
重ねって、独自性が逆に見えて面白い。
その後いったん寮に帰る。
6時半に新宿の紀伊国屋で待ち合わせる。
歌舞伎町のB&Bで飲む。
3人で6000円で高いが気分が高揚をして面白い。
その後三浦というスナックに行く。
以前と変わってないが家庭的雰囲気である。
何とかという以前店で顔見知りの女性と踊る。
ここも面白い、3人で3000円であった。
奥野が気分が悪くなり、急遽自分の部屋で3人で泊まることになる。
私は帰省中の佐々木さんの部屋で泊まる。
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1968年
9月19日
翌日も三人で午後の3時までいろいろの事を話をする。
何か今日も予定どうり卒論が書けない。
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10月26日(木)
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