ID:54909
堀井On-Line
by horii86
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■7596,閑話小題 〜昭和の高度経済成長期に…
「ない」が、「ある」のだろうか。死は、どこに、あるのだろうか。
君は、たぶん、死ぬのを怖いと思っているだろう。死んだら何にもなくなる
じゃないかって、でも、何にもなくなることは「ない」はずだ。なぜって、
「ない」ことは「ない」からね。じゃあ、なぜ「ない」ものが怖いのだろう。
ないものを怖がって生きているなんて、何か変じゃないか。>

▼ 池田晶子の書籍を多く読んできたが、上記のエピクロスを噛み砕いた、
 個所が私にとって、ベストの部分である。父が亡くなる前に、死の恐怖に
慄いていた時に、エピクロスの一節、
【われわれが存するとき死は存せず、死が存するときわれわれは存しない】
を説き、一人称の死は、妄想とと知った時の父の安堵した顔を忘れられない。
たった、これだけのことを知っているかどうかで、死の恐怖が10分の1、100分
に激減するのだから。
〈所詮は10の500乗の多宇宙の中の、この宇宙の生臭い塵でしかない『自分』…〉
でしょう。 なら、生臭い人生、何おか言わん! となるとエピクロスの快楽
主義に毒され過ぎた私の脳レベルが露呈する。
 最後は、「達磨さん、ちょいとコチ向け」ですか!

12月14日(火)
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