ID:54909
堀井On-Line
by horii86
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■7091,閑話小題 〜お盆ですか
いい点数がとれる。それをくり返してきたあげく、考え方が固ってしまっている。
だから、学校の成績のよかった人はもろい。挫折すると立ち直りにくい。
 人生は固定観念を習う時間ではない。自分が生きていく時間であり、自分が
生きていく場だ。頭と行動を固定観念で染めてしまうと、自分はいなくなる。
自分の中に古い他人がたくさん詰まっているだけだ。そんな人に個性などないの
も当然だ。定年を迎えた人が「第二の人生」と称して、俳句、絵画だのエッセイ
だのを始める。誰もプロになれない。下手な俳句、下手な絵画、下手なエッセイ。
なぜ自分が下手なのか理由さえ知らない。その理由はシンプルだ。固定観念で
物事にあたっているからプロになれないのだ。俳句とはこういうものだ、絵画
とはこう描くものだ、という固定観念しか頭の中にないのだから仕方がない。
 人が何かクリエイティブなことをして成功したいのなら、必ず概念、固定観念、
常識といったものを超越しなければならない。名人や芸術家というのはそれを
果敢にやってきた人々のことなのだ。固定観念の再現とか人の真似事がクリエイ
ティブであるわけがない。誰もの固定観念にある何か、ではなく、自分の中に
ある何かを表現することがクリエイティブというものだ。
 多くの人が忘れがちになるが、この世に、生きていくこともクリエイティブ
なことだ。つまり、多くの人は自分を生きずに世間の人々を生きている。
だから、こういうことをすれば隣近所はどう思うだろう、親戚から白い眼で見ら
れないだろうかと危惧するのだ。自分の中に道徳も価値も基準もタブーもない。
そういった精神を支えるものすら、世間に依存する。これでは、自分を生きて
いる、といえない。したがって、この一回限りの人生を本当に生ききりたい
のなら、自分主義でいかなければならない。自分が自分のルールを決め、
自分がその責任をとるのだ。人にいわれたことをするのではなく、自分の意志と
計画で行動するのだ。そういう生き方は他人から見たら、わがままで自己中心
主義に見えるかもしれない。自由奔放で、掟破りで、アウトローに見えるかも
しれない。けれど、そういうふうにしてこそ、自分というものが掴めるのだし、
自分の能力を発揮できるものなのだ。それが他人にはわからないかもしれない。
いや、わかる人はまだ少ない。誰も理解してくれないどころか、世に認められ
ないかもしれない。しかし、いつか必ず、それが斬新なことだと認め称賛して
くれる人が現れる。でも、立ち止まってはならない。さらに自分主義で行く。
突っ走るのだ。これこそ、新しい時代を運んでくる人間の生き方なのだ。≫
▼ 20歳時に、「創業の人生」を生きると決めたと同時に、自動的に「自分主義」
 が、確定した。その一点が、価値判断になった。当時、ある人に詰られたことが
あった。「ガチガチの個人主義者!」と。純朴な当時の心の奥の決心が、それが
見える人からしたら、そのまま‘その言葉’になっていた。 今からすれば、
それはそれで良かった? それほど、創業の決心は重く暗く、圧し掛かっていた。
4年前に、それらから解放された時の、心の軽さは、想像を遥かに超えていた。
 そして現在、違った意味の人生からの解放への「自分主義」に向けて歩みだした。

・・・・・・
4899,ホントに大事なお金の話 〜4
2014年08月13日(水)
  * 金の持つ力ー魅力・魔力・暴力とは
 世の中の8割は?金の力で自由になる。だから魅力と魔力と暴力性を備えた
金を持つ人間に惹かれるのである。今の世界は資本主義社会であり、資本=金
が価値基準の元になっている。金とは、自由であり、力そのもの。金さえあれば、
世の中の8〜9割が自由に出来る。逆に、金を失うと、不自由この上なくなる。
そして、裸の自分と向きあう事になる。 それが、逆に効用になるのは、
皮肉といえば皮肉。 
  ーお金の持つ力について、以下で、ずばり指摘している!
≪ お金とは何か、を考える際のキーワードは、金の持つ「力」である。
 お金は、3つの力(魅力、魔力、暴力)を、兼ねそなえている。

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08月13日(木)
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