ID:54909
堀井On-Line
by horii86
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■7092,閑話小題 〜バカは幸せではない
* ‘バカでも幸せなら良いじゃない…’それは違います!
佐藤愛子のエッセイ―‘そもそも、この世を生きるとは’の1節
‘エッセイ’それも「箴言」。箴言とは、「格言、教訓」を言う。
人生を振返って、つくづく思うことは、今さらだが、実にバカげた人間だった
ということ。 人生は長生きしてこそ苦しみ、楽しみを通して理解できることが
実に多い! <‘バカでも幸せなら良いじゃない…’それは違います!>が、
直に響いてくるのは、自分を含めて如何にバカが多いのを知ったこと。バカの上に
無知なればこそ、それが実感できない。人生は因果応報、そのままが直接、間接的
に跳ね返ってくる。若い頃、この映画をみた時、その毒に良い印象が残ってない!
現在なら違った見方が出来たのだろうが…
50歳を過ぎた頃から、「自分の人生は75歳まで!」と公言を始めた。
それを聞いた人の反応が面白く、だんだんと本気になっていた。
それも、あと5ヶ月に迫ってが、大病で寝たきりとか、老化現象が日々、激しく
なってきた実感が、殆どない。70歳を過ぎた頃に同級会で、その宣言をした時の
反応が… 私の後、半数の女性が各自のレクチャーで曰く。
「私の亭主が80歳です!」と… えらく心に傷をつけてしまった。
<「バカ」は、他人を知らずに傷つけ、不孝にしている>そのままを実践した。
☆ このブログで多くの人を傷つけているのだろうが… それも、ほぼ
気づかないから、始末が悪い!
・・・・・・
6725,読書日記 和式/洋式トイレの謎を探る
2019年08月14日(水)
<『世界のしゃがみ方』ヨコタ村上孝之著>
* 旅先の最も切実の問題
ツアーで世界中の秘・異郷を中心に訪れてきたが、問題は窃盗と、トイレ問題。
強硬なスケジュールに身体がついていけない。 旅行代理店がツアーを
組む時に、最低限のトイレ施設があるところを組むが、それでも、無理の場合が
多々ある。 例えば中国の新羅ウィグル地区の道路沿いのトイレなど、卒倒し
そうな不潔なところに行き当たることがある。また女性の場合、砂漠の真中で
予め予定して持ってきた傘を立てて用を足すケースなど序の口。ことトイレに
関しては注意に注意を重ねても、突然、襲ってくる難物。そのためか、多くの
書籍が出ている。「入れたものは出さねばならない!」のは、出産と一緒?
〜まずはAmazonの「説明」より〜
《 和式/洋式という二項対立的な呼び方のせいで、西洋のトイレはすべて洋式と
日本人は思いがちだ。しかし、ロシア(旧ソ連)各地や東欧圏では和式(しゃがみ式)
トイレが主流であり、西欧においても農村などでは同様のトイレが散見される。
つまり、和式/洋式という図式で考える見方は誤りなのだ。「和式トイレ」の観察・
分析を柱に、世界各地のトイレの背景にある社会的・文化的事情を読む。 》
―
〜ネットでみつけた概要より〜
《 本書の趣旨は、ほぼタイトル通り『しゃがみ方』に纏わる国際的な“民俗誌”
ーー端的には副題の『和式/洋式トイレの謎を探る』レポートーー と言って良い。
本書をして“トイレ民俗学”と言うべきかは心許ないが(近年では国内だけだが
斎藤たま氏に依る『便所の民俗誌』・論創社刊があるのでこの方面の民族的学究
は存在するようである)、本書の構成・内容、考証・分析は極めて史料実証的で
あり、かつ現場臨床的である。但し本稿を含めて本書は、些か「尾 籠」な方面
の具体的描写・トピックが多く(「便器」等の物理的構造・写真・態様・史資料
描写・失策・後始末ほか)、率直な筆致が散見されるので、食事中の方や耐性の
ない方は予めご注意願いたい。このページの「商品の説明」には、本書の“核心”
を突く紹介があって、「和式/洋式という二項対立的な呼び方のせいで、西洋の
トイレはすべて洋式と日本人は思いがち…ロシア…や東欧圏では和式(しゃがみ式)
トイレが主流であり、西欧においても農村などでは同様のトイレが散見……
和式/洋式という図式で考える見方は誤り……『和式トイレ』の観察・分析を柱に
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08月14日(金)
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