ID:54909
堀井On-Line
by horii86
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■6565,閑話小題 〜「空を飛びまわるにわとり」 ー2
上空から見ると、二つの川の水の色がぜんぜん違うのです。些細なことですけど、
すごく得した気分。また、ドバイの人工島を空撮した時のことも忘れられません。
パームとはヤシの木のこと。この島はヤシの木の形をしていることで知られて
いるのですが、自分の目でそれを確認することができました。上空から見ない
とわからないことって、意外とあるんだなと気付けたんです」
 また、ドローンを通じて、地元の人々と交流を深められたことも貴重な体験
だった。ドローンの映像には、さまざまな人々に囲まれる2人の笑顔が映っている。
千貴さんは「地域によってはドローンを見るのも初めてという人もいて、撮影を
していると珍しがってくれました。ドローンのコントローラーには空撮している
映像をリアルタイムで確認できるディスプレイがついているのですが、
『自分たちが住んでいる場所を初めて空から見た!』と喜んでくれたんです」と。
 そして、ドローンを使った一連の経験は、千貴さんに新たなキャリアを提示
している。BBCにとりあげられて以来、世界中から映像作家としての仕事の
オファーが舞い込むようになった。ニューカレドニア、タイ、南極、日本国内と、
最近の仕事だけでも多岐に渡る地域を股にかけている。記者が取材した当日も、
「明後日からまた海外に出発です」ととても忙しそうだった。
――
▼ ドローンの空撮も、4kビデオも、カメラもデジタル技術の飛躍的進化の
 結果である。ますます空撮などの面白いのが世の中に溢れることになる。
この5〜6年、週一度はシネマ館に通っているが、これも特撮などデジタルの
進化で圧倒的に面白くなっている。それを最大限に利用して楽しめるのも時代
からの贈物。ハリウッドの連続モノドラマ『CSI』に、サイバー犯罪シリーズ
があるが、近未来の世界の先取りで面白い。 長年かけ培ってきた感謝、感動の
受信能力がデジタル技術で拡幅してくれる時代! それこそ有難いことだ。
〜 で、偶然、「黄金の時間をデジタル化して伝える」という文脈として続く。
・・・・・・
6201,閑話小題 〜恋と愛の違い −5
2018年03月06日(火)
             『男はつらいよ』〜寅の恋愛談義
   * 俺にも言わせろよ! 〜B
大家: で、改めて何を言いたくて登場したの。
フーテンの寅: 俺の澄んだ純粋な気持ちを誤解されたくないの。御前さんたち
  とは違うんだ。俺には柴又の実家の一室と家族しか無いんだ。
八つぁん: しばし、美人に恋心を持って、現実逃避をしてるんさ。恋心の
  絵図の妄想を楽しむしかないさ。その裏には辛い辛い現実があるの。
熊: そんなの俺だってそうさ。長屋の一室で女房・子供だけ。それと町内と、
  その周辺の500m範囲だけど、あんたは全国区だもんね。いやウィーンまで
  行ってきたじゃないか。その軽さに憧れるんだ。俺なんぞ長屋の住民を除くと、
  寅さんを通してしか、世界を知らないんだ。
フーテンの寅: 仕事を終えて、田舎町の安宿で、部屋で独り飲む酒のほろ苦さ。
  この味は、良くも悪くも格別だよ。明日、この宿を出れば無一文。さてと、
  今日の稼ぎと寝ぐらを如何するか?の流離の不安と情けなさ。そこが四国、
  九州なら、野宿が出来るけど、雪国なら茫然とするね。で、駅の待合場所で
  震えていると、涙が出てくるの。思いだす様々なマドンナとの邂逅のこと。
  それが毎日だからこそ一刻の幸せの味が解るんだよ。
八つぁん: 日常生活では、そういう経験は少ないからね。だから何時も言う、
  日常にドップリつかっている世間様から距離を置くの。
フーテンの寅: 俺と同じにしないでよ。全く、違うじゃないか。
  俺のような人間は、誰にも必要とされてない。その上に暇がタップリあるし。
  問題は、寂寞感に、孤独感が重なった時に、その状態を良しとする強い心持ち
  が必要なの。だからさ、自分を説得するの、「何とかなるさ!」とね。
  俺を待っている人が、きっと何処かに居るとね。そう思うしかないだろう。

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03月06日(水)
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