ID:54909
堀井On-Line
by horii86
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■4615, 閑話小題 ー愛すればそっくり
「ユダヤ人の頭脳活性法 」手島 佑郎 (著)
* 全身学習法
子供が六歳でへゲルとよばれる寺小屋に通い始めると、まず文字を指で押さえながら朗読することを教える。
つまり、目で文字を追い、指で押さえ、口で朗読し、耳で聞くわけである。人にとっていちばん記憶しやすいのが、自分の声。
次は胎内入る時から聞いている母親の声。母親の語る童話や寝物語は、人間の知性の発育に大きく影響する。
ユダヤ人は、これに加えて、身体を前後に揺らしながら読みます。つまり全身を使って読むわけである。
我われは、本を持って部屋をウロウロしながら小さな声を出して読むのが一番効果があることになる。
座って前後に身体を揺らせながら読んでもよいが。こういう時、速読は駄目で、ゆっくりと一行ずつ幾度も音読を繰り返し、
文章の余韻を味わってみることである。 それと、考えと思いを書き出すことも重要。 自分が心の中で思っていることと、
自分が理知的に考えていることの間には、大きな段差がある。 自分自身に対して中途半端に妥協せず、自分が納得するまで、
とことん吟味し選び抜き、自分が納得できる表現の文章に組み立ててみることである。
〜解)そういえば、鳩山兄弟の勉強法に「部屋の黒板に書きながら理解をしていく」とあったが、これも身体全体を使っている。
*「模写する力」を身につける
ー「書き写す」、「真似る」そこから自然とオリジナリティーも育ってくる
書くということは、自分の考えを綴るだけでなく、他人の名文を書き写すことからも学ぶ点が多い。
名文というものは、日本語の韻律に優れているだけでなく、仮名と漢字の使い分けや、そのつなぎの妙、
そして仮名と漢字の織り成す音韻の点でも優れている。受験生などに有効な、もう一つの方法は「筆写」。
試験問題も、設問も、全部二・三度書き写してみる。そうすると出題者の意図が試験問題全体から伝わってくる。
もう一つ、「写生」である。写生は見えているものを描こうとすることです。紙の空白の何処のスペースの置くか、
何を訴えて描こうとするかー奥行きが深いもの。それが上手く出来るかどうかは、全体の構図の取り方にかかっている。
「デッサン」も、誰もが実践可能な頭脳活性法である。デッサンはフランス語で「下絵」のこと。
鉛筆や木炭、単色の画材だけを使って対象物を書く素描のこと。対象物をその輪郭、白黒の濃淡、陰影、線の太さ、細さなど、
単純な要素で表現するもの。それだけ、描き手の目の鋭さと腕の確かさが一目瞭然になる。自分でデッサンできないなら、
模倣と模写から始めることだ。欧米の美術館に行くと、巨匠の画家の作品の前で終日、模写をしている若い人を見かける。
〜〜
真似る、書く、書き写すことが、基本のようだ。それも繰り返し、続けること。
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3135, 「法則」のトリセツ ー3
2009年11月04日(水)
* ドアインザフェース ー取引の駆け引きの一手法
‘ホテルカツ上げ’のケース
アメリカの心理学者チャルディーニが行った実験がある。
最初の依頼「これから2年間、毎週2時間ずつ青年カウンセリングプログラムに参加してもらいたい」
第2の依頼「ボランティアとして、1日だけ、子供を動物園に連れて行ってもらいたい。」
最初の要請はほとんどの学生が断った。 断った学生に第2の依頼をすると、約50%の学生が引き受けてくれた。
ところが最初のステップを踏まず、いきなり第2の要請をすると、17%の学生しか承諾してくれなかったのである。
この方法は、外交交渉でよく使われる。 以前の経済交渉で、アメリカが常套手段にした方法がこれである。
最初に、とんでもない要求を突きつける。相手が断ると要求を下げてくる。下げてきた要求の方がアメリカの狙いだったりする。
このテクニックは、最初の依頼を断った時の相手の罪悪感を利用している。
一般的な例としては
「財布を忘れてきたので、一万貸してくれないか」「悪いけど人に小銭でも貸したことがないので汽車賃なら」
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11月04日(月)
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