ID:54909
堀井On-Line
by horii86
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■2949, スリルな瀬戸際だった日々
2005年05月02日(月)
1490, 24歳の日記ー4 ー4月1日 1970年
一番大事なことは、誠実である。誠実さを持てば自ずから幸福につながる。
言葉というものは、いわば自由な消費財と捉えられる。しかも、その消費財を使う消費者は生産者を兼ねている。
何か解ったような解らないような。父親に言われる、
「人間、自分が将来に希望を持てないようだったら死ぬべきだ!周囲に迷惑がかかる。死ぬなら今のうちだ」
ー4月11日
10日間、両親と三人で四国に行ってきた。両親と三人で旅行するのは、今迄で初めてである。
考えていたより、素晴らしい旅行であった。 良い思い出になった。
特に、香川の坂出の夕陽のオレンジ色の輝きは生涯忘れることができない。
生まれてみる初めて見た自然の輝きであった。瀬戸内海の景色の中の波の照り返す黄金の輝き!
学生時代に湘南で見た夕陽とは、また違った輝きであった。
それと、両親と旅行することも二度とないだろう。 かなり加熱していた頭を冷やすのに丁度良い。
中原中也の詩「山羊の歌」の中の
ーあき・修羅街輓歌ーと、
ーみちこ・汚れてしまった悲しみにーが、今の自分を慰めてくれる。
今の自分の心をそのまま表現している。 心の傷を消毒をしてくれる。 強くあらねば!
ーーー
� 酔生
私の青春も過ぎた、 ―この寒い明け方の鶏鳴よ! 私の青春も過ぎた。
ほんに前後もみないで生きて来た…… 私はあむまり陽気にすぎた? ―無邪気な戦士、私の心よ!
それにしても私は憎む、 対外意識にだけ生きる人々を。 ―パラドクサルな人生よ。
いま茲に傷つきはてて、 ―この寒い明け方の鶏鳴よ! おゝ、霜にしみらの鶏鳴よ……
� 独語
器の中の水が揺れないやうに、器を持ち運ぶことは大切なのだ。
さうでさへあるならば モーションは大きい程いい。
しかしさうするために、もはや工夫を凝らす余地もないなら……
心よ、 謙抑にして神恵を待てよ。
・・・・・・・・
2004年05月02日(日)
1125, 酒について (ああ、酒よ!)
「神はこの世を六日間で創り給うた。そして、第七日目には、二日酔いを与え給うた」
というとおり、酒はよいことだけではない。
「バッカス(酒の神)はネプチューン(海の神)よりも多くのものを溺死させた」と、ローマの諺にある。
酒は肝臓に悪い。腎臓に悪い。 しかし、酒は「心の特効薬」?である。酒の一杯は健康のため。
二杯は快楽のため。三杯は放縦のため。四杯は狂気のため。というが、酒はプラスにもマイナスにもなる。。
「おい堀井。お前、晩酌で二日酔いしたことがあるか?」と高校の同級生に聞かれたことがあった。
「ほとんどない!」と答えたら、「おれなど、いつも晩酌で二日酔いをしているぞ!」何か深い深い意味があった。
目の前の悩みを洗い流してくれるのは、酒と先人の言葉と諦念である。酒は愉楽の完全な典型である。
酒は実にうまい、不満を追い払ってくれる。 それ以上何を望もうか、それでよい。
酒を飲むことほど日々を楽しくさせてくれるものはない。くよくよさせず、勇気をいっそう勇敢にさえしてくれる。
しかし、酒であまりの多くの失敗をしてきた。 若き日、酒を飲んで多くの議論をしてきた。
そして、多くの人と争ってきた。 酒は、脳に入れた敵、気違い水であり、あまりに危ない敵である。
それでも、酒は美味い。これで20年は寿命を短くしただろう。
ー私の場合特に以下の言葉は胸に刺さるー
・酒を飲む理由は二つある。一つはのどが渇いたときに喉をうるおすため。
もう一つはのどが渇いていないときにのどの渇きを事前に防ぐため。 Tーピーコック
・若者にとって酒は大人の勲章である。 ー吉行淳之介
・一生を洗い流してくれるのはただ酒だけである。 ー韓愈
・どういうことになるものやら見当のつかない二つの場合がある。
男が初めて酒を飲むとき。女が最後に(今夜きりよ、と)酒を飲むとき。 ーヘンリー
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05月02日(土)
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