ID:54909
堀井On-Line
by horii86
[396040hit]
■2759, ソロスは警告する −3
小雨の中、近くの高校のグランドの地べたに数百羽のカラスが舞い降りて、ただならぬ雰囲気で情報交換しているような場景があった。
また電線に千羽以上もとまっていることもあった。あれは何かの集会ではないだろうか?
カラスは「羽の生えた類人猿」というほどの高い知能が、動物学者の研究観察から認められている。
その一つに人間と同じような“遊び”の感覚があることである。
・目的もなく電線の巻いてあるテープをはがしたり、
・空中でゴルフボールや小枝を落として奪い合うラグビーのような行動で仲間と遊んだり、
・滑り台で、人間の子供のように滑り降りたり、
・くちばしでレールに小石を並べる行為も、電車が石をはじくのが面白くて始めた“遊び”といわれる。
そのように無駄な行動を楽しむことをみても、彼らが知的動物であるといえる。
「無駄」なような行動も、「ラグビー行為は、オオタカなどの猛禽(もうきん)類に襲われた場合に備えての
チームプレーの訓練」という見方もあるが、それを遊びにすることが、高度な知的行為である。
遊びのほかにも、面白いが観察がされている。取ってきた木の実を土に埋めて隠しても、その場所を正確に記憶している。
驚くべきことは「百箇所以上に埋めた場所と、それぞれの賞味期限も知っていて丁度良い時期に掘り出して食べていた」
という観察もある。 その瞬時に記憶する能力は人間以上とさえいわれている。
イギリスの動物学者のエメリーの研究によると、一度隠した木の実を、別の場所に移し替えたので観察をしていたところ、
過去に自分が隠した木の実を盗られたカラスに見られたときだった、というから人間並みの知能といえよう。
ハイエナが自分の巣穴を覚られそうになった時、子を違う巣穴に移すのに似ている。
他にも、銭箱から小銭を盗ってきて、鳩の餌を売っている自動販売機にその盗んだコインをくちばしで投入、餌を得たり、
また胡桃を空高くから落として割る行為もよく知られている。街中で生きる内に知恵がついたのだろうが・・・
「羽の生えた類人猿」とは、言いえて妙である。逆のカラスの立場から見れば、人間は「羽の無いカラス」といえる。
弱っている動物をみると、それだけで攻撃する習性など、そっくりである。
自然世界には、面白く不思議なことが満ちている。 ただ、見てないだけである。いや、見ても観えてないのだろう!
\(^▽^*)バイ!
・・・・・・・・
2005年10月24日(月)
1665, 中越地震から一年!
昨年の「バードウォッチング」をまず、コピーしてみる。
ー10月23日ー
去年の丁度今頃に地震がおこった。早夕食が終わった直後であったが、あまり恐怖心はなかった。
秘境旅行を続けてきたのが一番の理由であろう。一回の旅行で、圧縮されたトラブルがほとんどでる。
創業を何回もしてきたこともあるし、仕事の関係で常に現場では何かが起こっている。
真っ暗の中、一つずついま出来る手順をふめばよい。 身の危険が無かったこともあるが、
「この程度でなんで騒ぐの?」が、実感であった。それぞれの建物事情もあるのだろうが。
刺激の濃い日々だったのか。現在も同じ? 丁度花火が打ち上げられている。 黙祷!!
ーー
以上であるが、実際は凄かった?喉元過ぎればか。
近くの高校と小学校が避難所になっていて、一週間は近所のほとんどの家は(避難をしていて)真っ暗であった。
その瞬間からは、毎日ライブでこの随想日記に書いてある。危機になればなるほど面白がる、楽しむ悪癖がある。
良くいえば余裕がある? 悪くいえば性格が歪んでいることになる。 やはり場数を踏んでいることか。
ただ、山古志などの全壊した村で避難所に住んでいる人が一万人近くいるのも厳然たる事実である。
車で10分もしない所に、避難所で生活している人がいる。時々近くを通るが、彼らが普段の生活に戻ることを祈る。
そういえば、自宅内の貸家に被災者が住んでいる。彼らが自宅の裏の貸家を見にきた時の姿が目に焼きついている。
[5]続きを読む
10月24日(金)
[1]過去を読む
[2]未来を読む
[3]目次へ
[4]エンピツに戻る