ID:54909
堀井On-Line
by horii86
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■2753, ジム・ロジャーズの金融危機インタビュー
    ・実家にはFの両親B・C(80歳前後)と、Bさんの未婚の姉のD(80歳代前半)がいる。 
     家は、それほど大きな家ではない。

・Aの母親Fは、AとAの弟E(21歳)を育てるため身を粉にして働いた。
 そしてAは女子短大を卒業、新潟に就職して5年目になる。
 弟Bはコンピューター専門学校を卒業、今年から首都圏のソフト会社に就職した。

    ・ところが母親は立ち仕事で人一倍働いたため、腰痛が悪化。
     去年から働きに出れなくなり収入も途絶えた。

・そのため元々折り合いが良くなかった同居の叔母Dとの人間関係のバランスが崩れてしまった。
 子供二人が家を出ていってしまったことと、母親Fが働けないため収入が途絶えたことで、
 弱い立場の陥り、その結果として鬱病になりかけている。

    ・Aにとっては、そんな実家には帰りたくないが、
     そのままにしていたら母は重度の鬱病になり廃人になってしまう。
     A一人の収入では母親を引き取れない。
     そこが地獄絵図の世界としても、その狭い家に帰らないと
     母は間違いなく潰れてしまう。
     −−
              という内容である。 
  露骨に言ってしまえば、
 ・「行かず後家」と、
 ・その実家に「出戻ってきた母」と、
 ・嫁の立場の「お祖母さん」と、
 ・その間でシドロモドロする「お祖父さん」が、織り成す小さな世界の蓄積された‘葛藤ドラマ’ということになる。
Aは華やかではないが、キリッとした美形で、浮いた話は全く無い。
この実家の4人の関係が、それぞれの立場が「針のむしろ」であることは明らか。

・「叔母E」にしても、頼るのは弟のBしかいない、
・「家長B」も連れ合いのCと、姉Dと、娘Fとの間で神経をすり減らし
・「嫁の立場C」も、小姑Dとの同居自体が地獄である上に、
  旦那Bと娘Fとの間に立って神経はボロボロのはず。
  小姑Dが生きている限り、80歳近くになっても嫁の立場は変わらない。
・母親Fは家をでて、娘か息子の元にいくと、お婆ちゃんCと小姑Dのバランスが崩れる。

    聞いているだけで、小説のような深い世界が見えてくる。
    おまけに、「長生きの家系で年寄り三人は10年は最低生きそうだ」という。
    更に、Bは‘独身?で外にいる息子’を呼び寄せるつもりだという。

結局は、本人Aは会社を辞め、新潟を引き上げ実家に帰って働く決断をした。
感心するのは、本人はアパートで質素な生活をしながら、母親に仕送りして、
短大時代の奨学金を5年かけて全て返したことだ。 赤貧の生活だったのではなかろうか?

    その上に、その実家に母親を助けるために帰るという心情である。
    若い女性でなければ手を貸してやりたい位である。現在彼女にとって必要なのは、「白馬の騎士」である。
    その姿勢を貫いていれば、必ず現れるはずだが・・田舎に引っ込んでしまうとチャンスは狭まるだろう・・・

私が当人だったら、どうするだろうか? 生きの良いうち?に、理解してくれる伴侶を探すだろう・・必ずいるはずだ!
「今どき家に縛られるのはどうか?」などとかいう問題ではない。
それか難しいだろうが、母親の結婚相手を探すのも一案である。
先日、一家を惨殺して投身自殺をした主婦の事件があったが、永年の蓄積したドロドロしたものがガス爆発したのだろう?

あまりにも気の毒なFさんに心をこめて、「明るく生き抜いて欲しい」と願うばかりである。
この状況で明るく生きるのは難しいだろうが・・ それより、「生きているだけでも幸せである」ことに気がついて欲しい。

   どこの家庭にも、このような話は親戚筋の中に幾つかあるが、あまりに設定が・・・・
   そのために宗教がある。「生長の家」「天理教」あたりを勧める。
   天の理や、仏教の教えを噛み砕いて教えてくれるからだ。苦しみが深いほど、救いも大きくなる。

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10月18日(土)
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