ID:54909
堀井On-Line
by horii86
[396254hit]

■2588, 閑話小題

現在にとどまっているかぎり、永遠に幸せでいられる。永遠も、常に現在なのだから。
私がさがしていた、かけがえのないプレゼントとは、ただ、いま現在あるがままの自分のことだ。
それはかけがえのないものだ。
かけがえのないプレゼントは、自分から、自分に与える、かけがえのない贈り物なのだ。
自分というのはかけがえのないものだから。自分こそ、かけがえのないプレゼントなんだ。

−−−−−−−
以上が、大筋で結論である。この本は70ページ足らずのシンプルの内容だが、一番大切な「いま・現在」
の大切さを述べている。「いま・現在」こそ、永遠である。「いま」までの「いま」の積み重なりが自分である。
その「いま」というプレゼントを、その時その時に大切にしなくては、「自分というかけがえのない人」
に申しわけが立たない。

たまたま同時に借りてきた 「どうせ死んでしまう」という哲学書に「いま現在」について
解りやすく書いてあった。近々に、中島義道の、この本の読書日記を書いてみる。

・・・・・・・・・
2004年05月05日(水)
1128, 「ライフ・レッスン」ー10
ー忍耐のレッスン

「耐えることは信じることー信仰をもつことーに似ている」という著者キュープラ・ロスの言葉がよい。
耐えることによって、その信仰は深く強く根を地中深く入っていく。
『石の上にも三年』も、耐えることの重要性をいっている。
耐えることによって、はじめてレッスンにまで高めることができる。
『耐えがたきを耐える』のが忍耐になる、いずれは、うまくはいくのだからという信念をもって。
忍耐にも、じっとしているべき時にじっとしている忍耐と、積極的に立ち向かいながら耐える忍耐がある。
また絶望に中で、その絶望を受けいれる忍耐がある。それぞれの忍耐を経験するのも人生では必要なことだ。

ー以下は抜粋である

・忍耐の要諦は、すべてはいずれはうまくいくものだと悟るところにある。
宇宙の計画を信じる力を養うことだといってもよい。でも、その悟りはすぐに忘れられる。
だからこそ自分が思うとおりのタイミングで進行させるべく、状況をコントロールしようとする人が多いのだ。

・忍耐はある意味で、筋肉のようなものである。普段からつかってないと、
いざという時に役に立たないものだ。日常の生活の中でささやかな忍耐の筋肉を使ってなくては。

・「結果でなくてプロセスを大事にすること、自分の感情とつきあうこと、
起こっている事態が送ってくるメッセージに耳を傾けることを学んだみたい。
宇宙の力と自分自身の力を信じることもね。自分の中にこんなにつよい力があり、
必要なときにそれを使うことができるなんて、考えてもなかったもの。
何を変え、何を受け入れるかも学ぶことができたみたい。」

・人生は経験の連続だ。たとえそのときの自分がわからなくても、すべての経験には理由がある。
何らかのメッセージがある。だが、いらいらして「これはまずいぞ!この事態を変えなくては!」
と思っているうちは、そこからレッスンを学ぶことはできない。現におこっている事態を否定したり、
泣言をいったり、変えようとしたりするのでなく、黙然とそれを経験すればよい。

・時間は楽しむためにあるって思えるようになったんだ。そう考えれば、楽しいことはいくらでもある。
この世界には力がある。みえなくても、気づかなくても、すべてのものごとは善の方向に向かっている
ことを信じてほしい。それが信仰というものである。耐えることは信仰を持つことと同じことなのだ。
いかなる状況、いかなるときにあっても、宇宙があなたの人生にもたらすものは、
あなたがそうなることになっているような人になるために必要な経験である。
真実の鍵は信じること・・・耐えることにある。
 -----
【-忍耐について-】

・忍耐は仕事を支えるところの、一種の資本である。 −エドマンド・バーク
・天才とは強烈な忍耐者である。          −トルストイ
・艱難は忍耐を生じ、忍耐は練達を生じ、練達は希望を生ず。

[5]続きを読む

05月05日(月)
[1]過去を読む
[2]未来を読む
[3]目次へ

[4]エンピツに戻る