ID:54909
堀井On-Line
by horii86
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■2409, まわり道
生存に必要な情報か否かを『海馬』にて選別する作業」であるらしい。」
 だから、
「夢が常に視覚光景の、しばしばきわめて非論理的な展開の形なのも、
日々の知覚情報と照合される古い脳幹や大脳辺縁系の記憶が、
言語機能発生以前の、言葉を知らない記憶だから、と考えれば納得がゆく」。”

”霊長類の大脳新皮質の異例な進化を促してきたのは、
古い皮質の本能的情動の闇から抜け出ようとする光への憧憬だったのではないか、
とも思えてならない。世界の形と筋道を意味をより広く眺め渡すこと、
とりわけ自分自身を内部から突き動かしている暗い力を意識化することである”

”家庭が貧しすぎて小学校にも行けなかった一女性が、
老年になって自ら読み書きを習って本を読み、
自分でも文章を書くようになってから、こう語ったという。
「夕日がこんなにきれいだとは知りませんでした」” 

”解剖学者の養老孟司は、本来全く別々の経路だった
聴覚系の神経機能と視覚系の神経機能が重なり合った結果として、
人間の言語活動が可能になったのだろう、と推測している。(「唯脳論」)
・・・つまりわれわれの祖先が言語を欲したからではなく、
後頭葉の第一次視覚野と側頭葉の第一次聴覚野から、それぞれ同心円状に広がる
情報処理の波がちょうどうまくぶつかり合ったところに、視覚性言語中枢と
聴覚性言語中枢が生じた。 
この二つの言語中枢は互いに連結しながら、さらに前頭前野の運動性言語中枢と結びついて、
言語の構造化、発語と書字という言語行動が出現した。” 

 ー評ー
 ーノルウェーの同じ街とおもわれるところで、私も全く同じ体験をした。
 貿易港の街を歩いている時、自分ではない誰かが以前からそこにいて、
 自分を包み込んでしまうような何かを!
 柏崎の極楽寺に行ったときも、同じ感覚になったことがある。

・・・・・・・
2004年11月07日(日)
1314, まさか、地元で大地震!ー11

ウォーキングで、彼方此方みるうちに地震の大きさに驚いている。
近くに避難所があることと、自宅の裏の空家に被災者一家が入居してきたことと、
一昨日の殿町の飲食街で、具体的な被害を見てきたこともある。
お客は閑散、店と客のボトルは殆ど棚から落ちて割れたとか。次々に廃業をしているという。

30分ほど歩いた所にSCがあるが、ゲームセンターは閉鎖のまま、
隣接している玩具のチェーン店「トイラザス」もやはり閉鎖のまま。
ジョウシンという家電の全国チェーンも、痛々しいほど店の商品はスカスカ。
駐車場の一角に大きなテントを張って、壊れた商品を一時保管していたのをみても
多くの商品が破損したのだろう。
近くのパチンコ店も閉鎖のままである。遊技場など行く雰囲気でもないが。

道路は、陥没のまま手がつけられてない状態。
アルファルトで応急処理をしてある道路も、余震で再び陥没していたところが多い。
この地震で家の崩壊や死傷者が少なかったのは、建物が雪国用に頑丈に
作られていたことと、過疎地で人口の密度が低かったことなどで、
第二次災害が最小であったためだ。

これだけの災害でよくぞ三十数人の死者ですんだのは、不幸中の幸いである。
新幹線も、雪国用の特別仕様のため大事故をまぬがれた。
この地震の特徴は余震が異常に多く、現在も続いていて、
余震の地域が更に広域に広がっていることだ。

昨日のメルクマールでも書いたが、散歩途中で聞こえてきた農家の人の立ち話が印象的だった。
「丁度良い時期に、地震が起きてくれた。早ければ、稲刈りや農作物の取り入れに影響をしたし、
遅ければ寒さや雪で大変であった。 水害の跡片付けも丁度終わった頃だし」
なるほど、その通りである。大きなマイナスの出来事の中にも、必ずプラスがあるものだ。
これからの被災者の大きな問題は、普段の生活に戻れないことだろう。
一番変化に対応しにくい人達?だからだ。

・・・・・・・
2003年11月07日(金)
947, 女の視線


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11月07日(水)
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