ID:54909
堀井On-Line
by horii86
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■2396, 白い壁とドア
「私は社会主義国だったハンガリーの出身。
アメリカの学校を出て、日本に来た。
この国は社会主義国よりも社会主義的です。そして好きな国です。
あなた達は国の責任とか社会の責任のいうが、自己責任をもっと問うべき。
甘えすぎではないか」それに誰も反論できなかった。
彼女は会場の議論をあきれていたようで、その後何も言わなくなった。
ーこの討論の私の印象と意見を書いてみる。
日本経済の大転換期、若者たちの将来に明るさが見えない。
また、携帯やパソコンやTVなどから情報が溢れるほど入ってくる。
その中で、自由を与えられても基礎教養が希弱な若者は、
何をもとめてよいか価値を見出せない。
(高度成長期は右ならえをしていればよかった)
そこで、その同類が携帯電話などで集っているが、
そこには表面的な付き合いしか存在しない。
企業も、一部の選ばれし者以外はアルバイトやパートタイムに切り替えている。
競争経済社会では、そうしなくては生き残れない。
ドロップアウトしたものは将来に明るさを殆ど見出せないまま、
フラストレーションだけが蓄積している。
少し注意されただけで切れてしまい、一生を左右する重大なミスをおかしてしまう。
彼らは自分で如何したらよいのかの答えを見出すのは非常に難しい。
自分で答えを出すしかないが、情報化社会は価値の多様化でもある。
基礎が出来てない彼らに価値観を追求しろといっても無理の話。
目先の欲望の追求が価値と思い込んでいる。
高度経済社会では、大量生産、大量消費の画一の価値に従えばよかった。
ドロップアウトをしても、それを拾うだけのエネルギーがあった。
しかし、このような社会は全ての場面で競争が激しい。
もし私がこの時代の若者だったら、やはり呆然としてしまうだろう。
「今どきの若者は!」の批難が、右上がりの兆候が隠されていればよいが、
現在は明らかに急激な右下がりの兆候であるから、問題は深刻だ。
さらに彼らが激変している社会に対して不信を持っていることが、
さらに問題を深くしている。
・・・・・・・
2004年10月25日(月)
1301, まさか、地元で大地震!−2
この文章を書き出したと同時に、再び大きな揺れである。
震度5強と予測して、TVを見たら5弱であった。
まだ、震度に対する体感には誤差がある。既に36時間も経っているのに、
今も地震が現在進行形というのが驚きであり、不気味である。
今朝の地震では、電気と水道が止まらなかったのが救いである。
一昨夜の二回目の地震は、揺れると同時に、電気が消えた。
真っ暗になったので、まず仏壇前にあったロウソクを皿に数本立て明かりをとる。
地震が少し落ち着いた後、もう一皿に移動用のろうそくを立てた。
今日仏壇周りを整理して倉庫にしまった,大きなロウソク二本を取ってきて
更に大きな明かりの確保をする。
その後、懐中電灯を探すがナカナカ見つからない。次に携帯ラジオを探す。
両方ともあったが、今度は電池が見つからない。
それでも、やっと見つけ取りあえず居間の整理を始める。
現在から考えてみても、冷静に対処していたようだ。
鉄骨の二階で、かつ座っている場所の空間に、危ないものが無いから冷静でいられる
のだろう。こう書いている現在また震度3の地震がおきている。
慌てて、水の確保を思い立ち、鍋にポットに水を入れる。
(ゆれると同時に、サイドボードの前にいってドアを押さえている)
その合間に、この文章を書いている。 面白い体験である。
電気、水道と、ガスが全て止まると、全く普段の生活がストップしてしまう。
まず、水である。 トイレが使えない(風呂の水が当面使えたが)
飲料水がない。(ジュースが5〜6本と、ノンアルコールのビールが10本あった)
TVからの情報が途絶えた(携帯ラジオがあった) 食料はスナックが代用できた。
感覚的には、一週間は代用で持ちそうだ。
近くの24時間スーパーに行ったら、閉鎖していたが、隣のドラッグストアーは、
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10月25日(木)
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