ID:54909
堀井On-Line
by horii86
[396632hit]

■2379, 人は60歳で何をしたか −5
   むしろその聖性を一層目立たせるものである。
   そういった、人間の猥雑さ卑俗さとは最も遠くにあったはずの象徴的な女学生が、
   逆に最も猥雑な存在となるこの戦後60年目の現実。
   かりに地表に転がるものをゴミと呼ぶなら、
   ‘ゴミ化’の様相さえ呈する少女というこの現実に改めて驚愕をせざるを得ない。

 私はこの写真をHP上でアップした後、
自分が連載している地下鉄のフリーペーパーで取り上げた。
そして記事は議論を呼び、さらに多くの意見が寄せられることになる。
その中の一文を紹介してみよう。
 ー
高度資本主義の終焉とはゴミ化する人を生むことなのでしょうか。
このような光景に遭遇したとき、注意すべきか考え込んでしまう。
この写真を見ると男女の性差がなっているように感じられます。
彼女たちの日常の中に、「美しさ」という言葉が、概念そのものが存在しないのでないか。
自分のなかに理想の像が出来ておらず現存する大人の中に自分の成長モデルを
探さなければならない子供がかわいそう。
彼らは僅かの注意を喚起するために、こんなことをやっているとしか思えない。
外からは大自然がガラガラと崩れだし、内側からは人間の芯から壊れていく。
この子供たちは子供を生むのでしょうか?育てるのでしょうか?
等々。
   ー
   私はそれらの意見に納得するものの、どれも靴の上から痒いところを掻いているような
   もどかしさから逃れられない。原因は分かっていた。
   それは少女たちの現場とは一線を画した『こちら側の人々』の言葉に過ぎなかったからだ。
   ーー
   その後、ある一通の気になるメールを受け取り、
   その元ゴミ少女とインタビューした内容が、その深層の彼女たちの心を抉っていた。
                        ーつづく
後記)それにしてもが、以前書いたが画家や写真家の文章は鋭い!
 一瞬の現象の本質を捉えるからだ。
 この写真、このHPの‘バードウオッチ’のコーナーにリンクしてあります。http://ore.gonna.jp/blog/archives/000273.php

・・・・・・・・
2005年10月08日(土)
1649.マグロ屋福助ー亭主・宗親の独り言・・8
8・うちの商法ー3

宗親
昼も定食を一品だけ出してるんだ、日替わりでね。
月曜はマグロ刺し定食、火曜日はマグロハンバーグ、
水曜日はマグロブツトロロがけ定食、とかしてね。

すべて700円で100食限定でね。もちろん完売だね。
特に金曜日はトロ定食980円で出すの。行列になるよ。
普通だったら原価割れ寸前のはず。いや実際の価値は3000円以上だよ。
一本おろすからできるんだ。お客は知っているの、その事を。

うちの店の厨房は、一歩入ると機械だらけなの。マグロのメイン以外は手をかけないの。
ご飯、味噌汁、コーヒー、スープ、オニギリなんか手をかけないように
器械化がしてあるんだ。 今の器械化は凄いよ。
それと生野菜の真空パック技術なんか信じられないぐらい凄いよ。
手を抜くところは、徹底的に抜くんだ。その反面、入れるところは徹底的に入れるんだ。

初めはね、中の上の商品を中の下で売れってねコンサルタントの先生に教えられたの。
それを忠実にやっていたの。そしたら疑問がでてね。
上の下の商品を下の上の値段にすべきじゃないかってね。
それをやるにどうしたらよいかってね。
仕入れを変えるしかないってね。それには生産現地に行くしかないって考えたの。
そして、焼津に3日泊り込みで行ったの。 同業者のところに毎日通ったね。
                Date: 2002/03/28/07:16:42 [29]
・・・・・・
2003年10月08日(水)
ある時間の断片ー38
11月11日     1968年
昼過ぎに佐藤のところに行くと「多恵ちゃん」から、電話で大妻祭に
招待される。毎日忙しいことだ。
これもアマリ気が乗らずに、佐藤のお供で行ったようなものだ。
講堂で「森山良子のリサイタル」があった。さすがに彼女の歌は上手い!

[5]続きを読む

10月08日(月)
[1]過去を読む
[2]未来を読む
[3]目次へ

[4]エンピツに戻る