ID:54909
堀井On-Line
by horii86
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■2244, 耐震偽装 −2
現代文学史に出てきそうな人たちから、山田詠美、吉村昭までの32人の作家による
エッセイだから、面白くないわけがない。
「某月某日」で始まる(酒を飲むこと)をテーマに、軽く書かれたが内容は生々しい。
「バーからバーへとはしごを続け、気が付くとパジャマで朝の新宿を歩いていた」とか、
作家同士、昼日中に相手の家に押しかけ、飲んでは人を呼び自分も出かけるという、
「作家」イメージが見事に再現されている味ある文章が続く。
「朝、家で起きてみると、やはり目の前に大きな鬱のクマがいた。
しかたなく、また死んだフリをする。」など、
酒飲みの何ともいえない心理を書いている作家もいる。
銀座に遊ぶ作家たちの賑(にぎ)やかな酒もいいが、
京都逗留の水上勉の一人酒の話もよいものだ。
創作の疲れか、女性問題の悩みか、花見小路や先斗町を
フラフラと飲み歩く姿が目に浮かぶようだ。
孤影悄然とした水上の一番輝いている姿だろう。
次に、具体的に彼らの文章を書き写してみたい。
ー つづく
ーーーー
「酒中日記 」 中公文庫 吉行 淳之介著
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2004年05月26日(水)
1149, ああ結婚! −1
結婚について『随想日記』の中で、多くを書いてきた。
長い歴史の中で一番多くのドラマが、結婚という結びつきの中で生まれてきた。
そのドラマは、多様で深遠で、いくら書いてもつきない。
そこで、格言集の中から面白そうなものを探してみたところ、
あるある、とびきり深い奴が、いくらでもある。
赤裸々な人間の本性が、結婚という名のもとにあらゆるカタチで露出している。
結婚前には、知らない方がよいことがあまりにも多い。
そこにあるのは、相性と、忍耐と、諦めと、思いやり、である。
以下のインターネットで調べた格言は、読めば読むほど男女の溝の深さを感じる。
と同時に人間の本質がそのまま、可笑しくも、悲しく顕れている。
一番こころ、うったのは、
「ずいぶん敵を持ったけど、妻よ、お前のようなやつははじめだ!」
ーバイロンーである。
過去の亭主どもが、この言葉を殺意?を持って何度つぶやいたことか!女房も同じだが。
自分に甘く、他人に厳しいエゴイズムが、ぶつかりあう先ず初めての場が結婚生活だ。
手持ちのジョーク集の中に面白いものがあった。
実際にありそうな話だ。
ー「こわい話」
男A「棺桶にテレコを隠しておいたんだ。
‘おい開けろ!’って声がしたはずなんだが」
男B「奥さんビックリしたろうな!」
A「いや俺がビックリしたんだ!」
B「なんで?」
A「昨夜はおくさんがひとりで通夜してたはずが、
なんの騒ぎも起きなかったんだ!」
ー面白く、深いから、ご覧あれ!! それも何回も!
ー結婚についての格言ー
・女には、どうしてもわからないテーマが一つある。
男は仕事に注ぐだけの熱情をなぜ家庭にそそげないのか、ということだ。
D・デックス
・女はみんな結婚するほうがいい、男は一人も結婚しない方がいい。
ベンジャミン・ディズレーリ
・男はみんな賭博師だ。でなきゃ結婚なんてしやしない。
フレデリック・リット
・あらゆる人智の中で結婚に関する知識が一番遅れている。
バルザック
・結婚――いかなる羅針盤もかつて航路を発見したことのない荒海。
ハイネ
・結婚したまえ、君は後悔するだろう。結婚しないでいたまえ、君は後悔するだろう。
キルケゴール
・正しい結婚の基礎は相互の誤解にある。
ワイルド
・朝夕の食事はうまからずともほめて食うべし。
伊達正宗
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05月26日(土)
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