ID:54909
堀井On-Line
by horii86
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■2193, やまあらしのジレンマ
その具体的な内容のドキュメントであったから、見ごたえがあった。
多かれ少なかれ、時代の流れの中で誰もが出会った現象である。
不景気の直撃がレジャー産業に直撃。
更に、海外にレジャーの鉾先が向かってしまった。
レジャーもグローバル化が生じたのである。
そのため西武ー国土の思惑が全く崩れ去ってしまった。
日本中の観光産業は、その直撃で生死の境を彷徨っているのが現状である。
ここにきて、あらゆる分野で根底から変化の現象が現われてきている。
全ての国民にとって、他人事の話でないのが深刻である。
−−
以下は、先月書いた西武鉄道の内容である。
あぶないところは、かなり書き換えてあるが。
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2004/04/15 1108, 西武鉄道・堤会長の辞任
「西武の堤義明会長が辞任!」とニュースで報道していた。
随想日記で専務が逮捕された時「お笑い西武鉄道」という文章を書いたが、
所詮は悪口でしかないと、掲載を止めた。
しかし辞任ということで、ケジメをつけたということで書く。
西武の森元監督が講演会で、彼のことを「超ワンマンで、西武の試合の采配に対して、
口うるさく電話がくる」と言っていた。監督にとって大きなプレッシャーだったとか。
テープだけはとらないようにと講演前に言っていたのは、堤を恐れていたのだろう。
西武鉄道の専務が逮捕された時「彼が知らないわけがない!」と誰もが思ったはずである。
逮捕されないだけよかったのだろうが、やはり辞めて当然である。
歴代の首相が就任をすると、3億の祝い金を払っている?という話を聞いたことがある。
一つの時代が終わった事件である。
堅実経営で、バブルにもたいして踊ることなく西武グループをここまで率いた力は
大である。最後をまっとうすることの難しさをつくづく感じる。
もっとも、辞めるのは本社の会長だけで他はそのまま留まるというから、カタチだけ
なのだろう。
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2005/03/04
1431, 「堤義明の逮捕」のショック
西武鉄道の会長の堤義明が逮捕された。
角栄の逮捕ほどでないが、大きな時代の変わり目の事件である。
JOCの元会長で、西武ライオンズのオーナーで、西武鉄道グループの総帥で、
日本では名実ともに経済界のナンバーワンの実力者の逮捕である。
健全になったとも言える。
私が客室主体の客室のホテルを考え出したのは、堤義明の言葉である。
「ホテルに利益の元は、あくまでシングルルームがベースである。
また全てのホテルの建設の基本設計は、潰しが効く(転用可能)ようになっている。
客室の壁を取り払えば事務所ビルになる。」
それならオールシングルの客室のホテルにして、更に柱の少ない建物(鉄骨つくり)
にすれば良いと考えた。 このテーマとは少し違うが。
彼の経営手法では成り立たなくなったのか、大きな判断ミスをしてまいったのか。
一時代を築いた、義明の兄・堤清二、ダイエーの中内功、ミサワハウスの三沢千代治、
と次々と消えていく。西武鉄道グループは、日本では最も安定した会社と思っていた。
いや安定していたのだろう。崩壊する時はこんなものだ。
ーーー
ー先日書いた、関連の内容であるー
「西武鉄道前社長の自殺と、カリスマ失墜」
何回か堤義明について批判的な文章を書いてきた。
・突然ヘリコプターでホテルに乗り付けて、査察をした
・頭の良い奴は要らない、実直な人材の方が使える
・西武ライオンズの森元監督の講演会で話で
「試合が終わると、その日の指揮の内容に細かい注意があった」
等々、傲慢な噂を何回聞いたことがある。
昨日の毎日新聞の三面記事の特集に、数ヶ月前まで栄華を誇った
「堤王国」の崩れたシナリオを生々しくレポートしていた。
この記事によると、
・今回の事態収拾後に院政を敷くシナリオであったとか。
・その事実を、証券取引等監視委員会の側近が証言をしている。
・昨年の役員辞任後も、電話などで頻繁に指示を出していた。
・有価証券報告書のほころびが、巨大グループの足をここまですくうとは
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04月05日(木)
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