ID:54909
堀井On-Line
by horii86
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■2025, 「私」のための現代思想  −13
1295, 地球交響曲 第四番 ー1

先日、BS/TVで、第四番を放映していた。
地球交響曲第一〜第三番は、知人の紹介で(自主公演を)新潟、長岡などの
公共施設の会場で見ていた。
TVでの放映は殆どされてないようだ。

このシリーズで言わんとしていることを要約すると、
ー地球は、それ自体が大きな生命体であり、全ての生命、空気、水、土などが
有機的につながって生きている。
これをGAIAというが、そのテーマを背景に、この地球の素晴らしさ
を紹介していると同時に、環境破壊の実情を提示している。

第四番では、霊性について、以下の4人を通して、地球の賛歌を歌っている。
・ガイア理論の提唱者のジェームズ・ラブロック、
・沖縄の版画家の名嘉 睦稔
・タンザニアでチンパンジーの研究家の ジェーン・グドール
・そして、ハワイのさーふぁー ジェリー・ロペス
である。

第四番(いや、このシリーズで)の内容を要約すると、
ー21世紀は、人類にとって“霊性”(スピリチュアリティ)が求められる時代になる。
“霊性”を持たない人類の営みが、我々人類だけでなく、この地球の全生命の未来を
危うくしている。彼ら4人は、霊性に対して謙虚になるべきと説いている。

彼らの言う“霊性”とは、
「自分は、母なる星ー地球(ガイア)の大きな生命の一部分として、
今ここに生かされている」力のことである。

その内なる“霊性”に目覚めることによって、人は謙虚になり、
日々の出来事に対して、感謝の気持ちを持って対処できるようになる。
見えないものを見る力、聴こえない音を聴く力さえ甦ってくる。
霊性は、まず自分自身を幸せにするのだ。

内なる”霊性”に目覚めるのに、旧来の宗教が必要ではない。
「全ての人の中に“霊性”の芽が必ずある」という信念、
これこそ、“霊性”に目覚める無限の道が開けるのです。

それと、「この“霊性”の芽は、育まなければ開花しない」
“霊性”と“自我”は同じ力の裏と表です。
人間に与えられた最大の特性です。
放っておけば「自分さえ幸せであればよい」に向かいます。
だからこそ、“育む”ことが必要である。
ただ、その為に簡単なマニュアルはない。
なぜなら、“霊性”は究極的には、ひとりひとりが、自分自身の力で、
自分自身のやり方で開花させてゆくものだからです。

21世紀に生まれ育つ子どもたちのために、今の私たちに何ができるか。
「地球交響曲」という映画を通して、世界の何人かの人々の生き方、考え方を
提示し続けたい。

彼らの生き様が、子どもたちの“霊性”を育むのに役立つか否かはわかりません。
ただ、「子どもたちの中に必ず存在する、内なる”霊性”を激励する」という
強い想いを持って、この映画を作り続けている。
必ずしも、直接子どもたちに語りかける、という手法はとりません。
なぜなら、子どもたちの“霊性”を育むのは、映画そのものではなく、
子どもたちの日常に直接触れている大人たちの中の“霊性”であるからです。

このようなビジョンをもって、21世紀最初の「地球交響曲第4番」を
この4人を通して提案している。

ー以上が、龍村仁監督の主張である。
見ていて、ただただ感動の連続の内容であった。
彼らの生き様と言葉が鋭く心に突き刺さってくる。
地球という星に対する愛情、これは神への愛である。

次回は、
ガイア理論の提唱者のジェームズ・ラブロックについて書いてみる。

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2003年10月19日(日)
928, 介護関係の現状

 介護関係の施設や法律を調べ始めて二ヶ月経つ。
一日一日が新鮮な情報が、どんどん入ってくる。
その情報の一つ一つがパズルゲームを解くようだ。

 開発担当のSさんの母親が現在進行中の介護の状態である。
私も亡くなった母親が軽い老人性痴呆症になり、5年間半の介護経験を持って
いる。
この分野には事業チャンスがあるが、立ち上げに時間がかかる上に
法律関係が各省ごとに絡んでいて躊躇する。


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10月19日(木)
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