ID:54909
堀井On-Line
by horii86
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■1964.事業百訓・・・A
その場所を生かす要素は“モノ”及び“お客様の行動”であることは確かである」
−(ナンダ「何んだ」物語―城功著より)

 この文章より考えてみると
事業とは(商業)そこをいかに位置(立地)より“場所”に変えていくか。
顧客ニーズに適応した場所づくり(ストーリーづくり)に設備投資をすること、
と考えられる。

新潟駅新幹線改札口に“忠犬タマ”、
長岡駅の“良寛”の像も、
その“オモヒ”づくり“場所づくり”という面を充分に考えたものといえよう。
 この観点より考えてみると“お店”とは、
“オモヒ”をいかに顧客に提供するかである。
従って“お店”とは「お魅せ」であり、
         「お味せ」であり、
         「お身せ」であり、
         「お見せ」である。
そのオモヒ=コンセプトは概念のそれであったら、
その中身(魅、味、身、見)何も出てこない。
それはそこでハタラク(他楽)人間の血(霊、道)の中より生じてくる。

ーーーーーーーー

事業百訓ー1984年 


S5901新年にあたり

 この二年間に地道につみ上げてきた開発準備が、
今年第2、第3ベンクーガーホテルという“カタチ”で完成します。
創業三周年に記念すべき丁度よい“花”ともいえます。
過去三年間は、外的環境が一段と厳しさを増し、
かつ今後もその傾向が増す事は目にみえています。
この中で第2、第3ホテルのオープンは非常に厳しい状況です。
ホテル業界において、今後の絶対的事実として、
小割の面内で相互のつぶし合の中での、生存の確保のみしかありません。
“つぶし合”とは、価格競争における相手資本の弱体化及び破壊です。
一滴たりとも顧客を相手にもらさない戦略戦術です。
その徹底化こそ、今年我社に与えられた最大課題です。
原価低減をはかりながらお客様に
“モア・スペシャル、モア・ディスカウントのシングル・ルーム”
の提供を図る事です。
 
 時流の方向として、マクロ(大局的)にみて、我々のやろうとしている方向は、
一分たりとも間違っていません。
“我々は、真にお客様の為にそのニーズを満たすべく努力する。
そしてその過程に喜びをみいだす”という働く事及び事業の目的があります。
その目的に向かって最大限にたちむかう限り、難局はすべて我々にとってのチ
ャンスとして姿を変えていくと確信しています。


ーS5903見聞皆師 

 経営に関する書物や中国・日本の歴史上の戦略家等の書物で
戦略と戦術、戦法は明確に理解していたつもりであった。
しかし、最近講演や書物で出会った城野宏氏、
そしてランチェスターの法則の田岡信男氏により、いかに私の理解の浅さ、
甘さに自ら反省するところ大であった。
城野宏氏は、30歳前後にすでに満州国の司令官になり、
30万の軍隊をひきいて、毛沢東と闘った経歴の持主である。
彼は今だ第一線での講演等活躍しており、次の事を経験上重要視しています。
(1) 戦略と戦術の明確化(戦略と思っていた事が戦術であったり、
  戦術と思っていた事が戦略であったり、その混同をはっきり整理すべし)。
(2) 立場、観点の整理。
(3) 原因と条件の明確化
(4) 人間の思考の変化は手と口と足の動きを変える事である。
(5) 事実を明確に把握せよ。
(6) あらゆる事になるべく経験すべし…等である。
  その整理ができてないのが現状であり、それをはっきりさせて、
  その方向へ全力をあげれば、脳力は十数倍に伸びると断言しています。
  田岡氏は“戦略”とは“常識”そのものであると言いきっており、
  やはり戦略の必要性、重要性を説いている。


ーS5905事業百訓

101 創造とは準備なり!
102 責任とはおこる前に負うもの
103 一人のうしろに二百人!
104 教育→“教”→ロジック(スジ)“育”→体験
  (教えてやらせてみる!やらせて、おしえる!)
105 知識→その応用(知識→一のものは一 応用→一のものを百にする。)

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08月19日(土)
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