ID:54909
堀井On-Line
by horii86
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■1965.事業百訓・・・B
事業百訓ー1985年・1986年(3)




S6001新年にあたり

 新年にあたり
今年度完成する第二ベンクーガー増築(全室283室)と、
ワシントンホテルのオープン(約330室)の意味を記します。
まず駅前というより市内のホテル戦争の開始と“四核”の完成の年です。
(駅周辺は“三核”)。

プライスゾーンにおいて、
@八千円以上をオークラ・H、
A六千〜八千円を東急イン、
B五千〜六千五百円をワシントン・H、
C四千五百円以下をベンクーガー・Hが
 核として40〜50%以上を占めてしまう事です。

次に立地面も
@駅前左側を東急イン、
A駅前右側をベンクーガー・H、
B駅南をワシントン・Hの“核”が完成をします。
これは、すでに戦う前に戦闘の終了を意味しています。
生き残るのは、この“三核”あるいは“四核”であり、
その他は消滅の方向を意味しています。

立地面においても駅前の完全勝利が、この3〜5年以内に明確になります。
(新潟島の完全敗退です)。
そして駅前での“三核”の本格的な戦いの開始にもなります。
どこが三核で一番有利かは、時流からみてあえて記す必要はありません。
当社は今年は非常に大事な年です。
当社の本当の敵は、第一ホテルでもターミナルホテルでもありません。
ワシントンホテルです。その意味で非常に面白い年になります。
ワシントン・Hを越すことが、全国に飛躍する“ふみ台”になるからです。


ーS6001事業百訓

 中間点にきたので“ひと休み”という事で、
最近“本物”に出会った事を書いてみます。
それは万代にできた“シネモールビル”です。
三年先の飲食業界の姿がそのまま存在しているといって過言ではありません。
その中の4Fの“あいうえお”と“ロイヤル館”
(同一経営・厨房が一緒)は私自身“本当”におどろいてしまいました。
@一フロア一五〇坪を2業態の店で使用している。
A“厨房”を二業態の店で使いわけている事 
Bプライスが低プライスに徹している事 
C内装に非常に力点を入れている事 
D反面一人当りのスペースが最小限度におさえられている事 
E料理も値段の割に良い事 
F社員の訓練が“徹”している事(マニュアルの完成)等です。
 
 以上まとめると、
  (一) 顧客ニーズより出発している
  (二) 徹底した合理化(パートタイマー化、システム化)
  (三) スペース徹底有効利用
  (四) コスト削減に徹している
  (五) 規模メリット(一フロアのスペース確保)→周辺一番店の確立
 
 第二B・H増築に対して、まだ迷いがあった時点(12・20)にこの店に入って、
迷いが一度になくなってしまった。
この店内で“決断”がついたといってよいのです。
飲食に関係している人ならば、
一度は“見学”なされることをお奨めします。


ーS6004事業百訓ー

『人間思いあがったらもうおしまい。そこから先は何も進歩しない。運も同じ、
ああ自分はついていると感謝している間は、運も上昇線をたどってくれるが、それがあたりまえと思ったり、自力だと過信したとたんに運もストップする。……』

『……自分が運が悪いという人間にかぎって何も努力をしていない。
レベルを上げると、自分をとりかこむ環境もレベルアップする。
それによって自分にみがきがかかり、さらにレベルアップする。
すると運にめぐりあえる機会がふえるのです。
そのとっかかりは何か。競争相手との紙一重の差がはじまりなんだ。
ところがこの紙一重の差、プロの勝負師にとって、天地ほどの差なのだ。…』

『…一生けん命何かをやる。運とはその一生けん命さに対して天が与えてくれる
ご褒美なのだ。だから最初より褒美をねだったり、あてにしてはいけない。
それより一生懸命やる事が大事です。人間つくるのは鍛錬だけなのです。』
(将棋九段 芹沢博文)


ーS6007事業百訓  

  151 彼は何も知らないのに何か知っていると信じている。

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08月20日(日)
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