ID:54909
堀井On-Line
by horii86
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■1824, あちら側の世界 −5
常に誰かと繋がってないと息もできない感覚になるという。


いま一つの特徴としては、
'周囲の人と同じような自分'でなければ不安でしかたがなくなる。
それは、今までにない異常な大ヒット現象を生み出す一方、
いじめなどの社会不安の増加をもたらしている。

さらに彼らの、「カリスマを求めてしまう心」は、社会をファシズムに
走らせる危険性もはらんでいる。

会社員の場合、会社の携帯電話を待たされていると、

・いつも誰かに追われているような気がしてストレスを感じる。
・携帯電話の電源をオフにする勇気がない。
・呼び出し音がする度にドキッっとする。(心拍数の上昇)
・冷や汗が出る。
・呼吸が苦しくなる。(過呼吸症候群)
・動悸・息切れがする。
・お腹が痛くなる。(過敏性腸症候群)

これは「仕事上のストレス、会社に束縛されるストレスの二重のストレスの
状態が原因」という。

いずれにしても、携帯電話が今の社会を大きく変えたことは間違いはない。
これからは、使い放題の定額制になってくると、若者のマスマス携帯の
利用頻度は増すだろう。

携帯電話の使い過ぎは、自分の放棄といってよいほど、人間を無能にすることは
間違いない事実である。

ある中年の男の人で、友人のたった一人の電話呼び出しを待っている
姿をみた事がある。別にヘンな関係ではないが、友人がいない人なのだ。

たび重なる不祥事の為、奥さんや子供にも相手にされず、たった一人の携帯電話を
見つめている姿は鬼気迫るものだった。

中年にとって、携帯電話なんぞは、そのレベルの使い方なのだろう。
もし学生時代に携帯電話があったら、数倍愉しい時間を過ごせただろう。

身近で見ている限り、(仕事や家庭への連絡を除いて)携帯を多用している人間に
ロクの奴はいない。
自分を持てない付和雷同になっているからだ。

・・・・・
・・・・・

2003年04月01日(火) 727,  
「結婚スピーチ 」-読書日記

  サブタイトルー死ぬまで忘れられない話 ー  
 
 この本がタイトルとは違って、斉藤茂太の人柄の為か面白いのだ。
おそらく我々のスピーチの数十倍の機会が多いから、色いろの逸話を集めたのだろう。
考えてみれば、夫婦の何ともいえない機微を取り上げるのは結婚式が一番多い。
夫婦の関係ほど微妙で複雑で赤裸々で面白いものはない。
ー以下を抜粋してみたー私の感想を入れた。

・ある人がアインシュタイン夫人に、
 「あなたは相対性理論をおわかりになるの?」
 と訊いた。それに答えて、
「いいえ。でも,わたしはアインシュタインをよく理解していますよ」
 といった。
 (感想)フォード1世に、ある記者が学歴がないことを知っていて、
 わざと難しい質問をした。フォードいわく「それは解りませんが、
 それが解る人間はすぐ呼べますよ」の逸話を思い出した。

・結婚をしなかったわたしは、なんてバカだったんでしょう。
 これまで見たものの中でいちばん美しかったのは、腕を組んで歩く
 老夫婦の姿でした。    ーグレタ・ガルボ
 (感想)朝のモーニングショーで、離婚をしてよかったといっている
 中年女タレント数人に小沢昭一が、
「歳をとってね、ばあさんと一緒に飲むお茶の味はいいものだよ」といった。
 元気のよかったバカタレント何もいえなくなった。

・作家の吉川英治は、亡くなる前に奥さんの手を取って、こういった。
 「7たび生まれかわっても,7たびきみと結婚するよ」
 (感想)わたしの知人の奥さんが亡くなるとき
 「またわたしを貰ってね!」といったそうだ。
 家内には「今度生まれてきたらあなたとは結婚はしないわ!」
 といわれてしまった。
 結婚生活のコツは「また生まれ変わったら、この人と結婚したいと思うよう
 にお互い努力することと聞いたことがある。

・人間にとって昔から大事なことは、夜、家に帰ってこないとき、
 どこにいるのかと心配してくれる人がいるということだ。

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04月01日(土)
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