ID:54909
堀井On-Line
by horii86
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■1818, あちら側の世界-1
    インターネットを第1世代と第2世代に分けると、
    第1世代はリアル世界のアナロジー(相似形)でインターネットを考えていた。
    
    例えば、雑誌のアナロジーとして、野球のウェブサイトをつくるには
    「有名なサイトをつくらなければ多くの人はやってこない。
    企業がカネをかけ、いいコンテンツそろえ、パッケージにしなければ」
    という発想だった。

だが、検索エンジンの登場で、容易に未知のコンテンツに出会うことができるようになった。
何かを知りたいと思ったら検索エンジンに聞く。
友達に「見にきて」とでも言わない限り、誰も来てくれなかったホームページにも、
検索エンジン経由で、見知らぬ人も来てくれる。
参加者の拡大が、ウェブ全体に貢献する構造ができた。

    グーグルは、
    情報インフラとして、検索エンジンの意味を最も理解し、次の手を打っている。
    関心のある言葉を検索窓に投げるとリストが返ってくる。
    そこで、関心のデータが情報として蓄積され、
    メタデータ(データについてのデータ)が積み重なる。
    参加者が増えれば情報量も増える。

    グーグルは情報インフラに組み上げ、どんどん賢くなる。
    グーグルが賢くなれば、インターネット全体が賢くなる。
    ネットの世界が豊穣(ほうじょう)に発展し出す。
    というwin-winの世界が拡大しているのだ。

このように不特定多数の人たちが参加できるなら、
その力を使って何かをつくろうとか、
サービスを考えようという動きも出てくる。
誰でも書き込み、利用できるオンライン百科事典「ウィキペディア」は一つの実例。
誰でも自由に参加できる仕組みをつくり、人々が表現したことの上に、
メタデータを用意する。
「そこに新しいビジネスチャンスがある」という仮説もある。
そういうサービスを「ウェブ2.0」と呼ぶ人もいる。

                  (。・・)_且~~ コフィーでも!
    
   ー「ウェブ2.0」という概念とは?を取り上げてみる。

    インターネットが普及して10年がたった。
    IT産業には10年から15年に1回、新しいパラダイムができる。
    80年代のパソコンの後は、90年代のインターネットだった。
    かねてからインターネットに代わるのは何だという議論はあった。
    次は携帯だ、ナノテクだ、バイオだ、などと言われてきた。
    産業界全体に「次が来て欲しい」という期待が高まる一方で、
    「やっぱり、次の10年もインターネットだ」
    という確認の言葉が「ウェブ2.0」である。
    「総表現社会」の先には何があるのか?
    それは現実の社会にどんなインパクトを持つのだろうか?
    の答えが、「ウェブ2・0」そして「ウェブ3・0」である。

 
          ー つづく
  ーーーー
「ウェブ進化論 」
  −本当の大変化はこれから始まる
   ちくま新書 −梅田 望夫 (著)

             サラバジャ〜  ゝ(-_- )
・・・・・・
・・・・・・

2005年03月26日(土)
1453, おどろき、そして感動

「考えるにはどうしたらよいですか?」
 という純朴な問いかけがある。
この問いかけに対して、いずれの哲学書にも
「おどろき」が「考える」突破口になると書いてある。
何でもないことの中にも、新しい発見を見つけ驚くことがその出発点になる。
驚きは、そのまま感動につながる。その感動が人生を動かす。

仏教の教えの中に「驚きをたてよ」という言葉がある。
この言葉は、考える、生きるという面で深い意味がある。
歳を重ねると、あまりにも多くのことを経験しすぎて驚きが少なくなる。
しかし、歳をとって解ったことは
「驚きが桁違いに多くなった」ことである。
知れば知るほど、その周辺に知らない発見が増えるからだ。


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03月26日(日)
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