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堀井On-Line
by horii86
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■1032, 「リクルートのナレッジマネジメント 」
リアルな環境、すなわち、オフィス環境において、知識が互いに交換できるような
スペースを工夫した点でユニークな事例といえる。
ナレッジマネジメントとして、何やら高度な IT を用いたシステムの上で行う先進的な
ものを想定するとすれば、
このようなややもすれば泥臭いアプローチは少々拍子抜けするかもしれない。
しかし、一方で、立派なドキュメント管理システムや情報交流システムを作ったけれど、
だれも使ってくれなかったとか、現場のノウハウを入力義務としたが、負荷が増える
ばかりで、大変な悪評を買った、という話を良く聞く。
使う側が使う価値を見出せなければ、このような情報交流の場は何の意味もなさない。
参加者自らが進んで知識を出し合い、協調しあうような自律的な「場」の提供こそが
求められている。
● ナレッジマネジメントという娯楽
こうした自律的な「場」をネットワーク上に作るために必要な要件、特に使う側が
使いたくなる要件とはなんだろうか ? 筆者は、特に具体案を持っているわけではない。
しかし、あえていうならば、
最も重要なインセンティブはそうした「場」が「楽しいこと」
ではないかと考えている。金銭や業績評価によるインセンティブは、
必ずしも健全な知識交換を促進しないし、名誉や尊敬といったものは、結果として
そうなっているのであって、
意図してそのような環境が作れるものでもない。知識交換による知的刺激、議論を
煮詰めて行く充実感、あるいは少々脱線した世間話、そういったものすべてが「楽しさ」
という言葉に集約されるように思う。企業に、より柔軟な思考が求められている現在、
こうした環境を物理的に、あるいはバーチャルに構築できるかどうかが、
創造力を持つ組織となるか、あるいはコーポレートアルツハイマーに陥るかの境目に
なるかもしれない。
リクルートにおけるナレッジマネジメントは、決して高度なシステムを構築したと
いうことではなく、機能としてはどこにでもあるようなイントラネットをいかに
活発化させるかという、徹底したコンテンツの吟味と宣伝と啓蒙の活動である。
ここには、雑誌作りに共通する、思わずページをめくってみたくなるような楽しさが
意図されている。
知識を交換し、新しい知識を創造することは本来楽しいことであるはずだ。
Linux の開発者で、あり余る名誉と尊敬を集めるリーナス・トーバルスは、
著書「それがぼくには楽しかったから」 の中で、Linux は
「知的チャレンジという娯楽」
であると書いている。ナレッジマネジメントもまた娯楽であっても
良いのではないだろうか ?
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2003年01月31日(金)
667,「成功する読書日記」-読書日記
読書日記帳の基本パターンは
・署名 成功する読書日記
・著者名 鹿島茂
・出版社 文芸春秋
・刊行年 2002年 10月10日
・買った・借りた日付け 1月19日
・定価(本体 1429 円+税)
・買ったところ 長岡中央図書館
・読んだところ 新幹線
ーこの本の引用とレジェメー
これに、書き込んでファイルに溜め込む。
大学ノートに一冊読んだごとに書き込めばよい。
引用やコメントは初めは無理して書なくてよい、そのうちに自然と
書き込むようになる。
とりあえずこれを続けることに意味がある。
・量がたまってきたら,しめたものである。
・その為には無理をしないで、事務的に書き続けることだ
・遭遇時情報も大事である。
新聞で見つけて買ったとか、図書館で何時借りて何時返したとか。
・その評価の☆とりも大事の一つ
・レジュメー特に自分がここが印象的という主観でよいから
書き留めることー写す
・本選びは、自分の気に入った本屋を数軒決めて、定期的に行くこと。
図書館もだ。
・トイレ、書斎・居間・通勤電車などの本を、そのつど決めておく
・飛ばし読みOK
これを続けていくと、たんに読んだ本を書きとめているより、むしろ
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01月31日(土)
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