ID:54909
堀井On-Line
by horii86
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■7967,読書日記 〜《 この世はウソでできている〜A 》
見当たらないと。2人の息子は現場にいると、右下がりトレンドが直に伝って
きて重荷となり不安という。家内から聞くお客目線と、売り手側目線が同じ。
 ――
  
   * 台湾の総統選挙の結果は?
【 台湾の総統選挙の結果は、蔡氏は817万票を獲得し、韓氏は552万票だった。
韓氏は敗北を宣言。国民党の呉敦義主席は、敗北の責任を取って辞任すると表明。
投票率は74.9%で前回の66%を上回った。】
 ▼ 予測通りの結果である。アメリカも、当分、安心していられるが…
 中国にとって、目の前のコブ。その分だけ、エネルギーが香港と尖閣列島に
向うため香港と日本にとって決してプラスとはいえない。これも、アメリカン
ファーストのトレンドが同じ。香港ファースト、台湾ファーストである。

・・・・・・
6512,読書日記 〜老化は治せる −1
2019年01月12日(土)
                 『老化は治せる』後藤 眞著
   * 老いは炎症、治せる病!
 図書館の返却コーナーで見つけて借りてきた本。カバーの背裏には、
<老いのメカニズムがついに解明された!老化の原因は炎症、ならば「老化」
 は治せるのだ。すでに医学の世界では、炎症の治療法・治療薬の研究が進んで
おり、「老化」はもはや治療可能な疾病なのだ。炎症と老化の関係に早くから
着目し、早老症、老年症などを治療・研究してきた著者がやさしく解説する
最新の「不老の医学」。「老化」を治して若返るための生活術も。> と。 
 何何…それは違うでしょう。老化は時の流れと同時に進行し、時の産物と
抗うことが出来ないと信じてきたのに? 
 以前から現在に足るまで、各種・健康薬品を何種類か飲み続けてきた。
早朝、直ぐに飲むのが生姜湯。寝る直前に飲むのが’キャベジン・コーワ’
(胃薬だが、整腸のため)。これにセサミンと、ヨーグルトと、ビタミンCの
喉飴を… 同級生などの知人が50歳代半ばから還暦辺りで次々と亡くなった。
生真面目!で、世間的に良い人! 群れに同化、その世界から一歩も出て
気晴らしができない共通点がある。ストレス発散方法が上手く出来ない。
心の炎症より、魂の炎症までいっている? それを知っていたため、青年期
までにストレス対策を意識し身につけてきたが、現実は甘くはない。
現実にトラの穴に落ち、追いかけまわされ、這い上がって来ないと… 
 Amazonのレビューの要約が、明快である。
≪  ☆ 常識を覆す一冊
 身体の最大の宿命は如何に有害な「炎症」を抑制するか、有害な炎症によって
身体のあらゆるダメージが引き起こされ、老化もそれに該当すると言う、従来に
無かった説である。よって殆どの病気の進展は炎症であり、炎症を制御すれば病気
は治せるし老化も抑制できる。炎症抑制の最たる薬剤は「アスピリン」であり、
アスピリンの発見経緯や効能について詳しく解説されている。健康の最大の敵が
炎症と言う病理現象であっても、それが全てではなく、まして「老化は治せる」と
いう表題はいささか売らんが為・目を引く為とは思うが、概ね得心する内容であり、
改めて健康と「炎症」の因果関係について考えさせられた良書である。
 ―
   ☆ 炎症とアスピリン
 炎症とアスピリンの歴史、および新薬の話題が主で、サプリメントや歯周病、
便秘、低体温の維持、睡眠の質、軟骨と筋力トレーニングなど、アンチエイジング
全般の話題へ。しかし後半の内容は新規性に乏しく類書からの参考程度。
 第二章の酸化コレステロールと動脈硬化について。活性酸素が血液中のコレステ
ロールを酸化させ、それをマクロファージが貪食する。次にマクロファージが炎症
を引き起こすタンパク質を周囲に散らす。やがてその周囲にマクロファージの死骸
が堆積し、脂肪細胞の塊ができる。さらに血小板が集まり血液を凝固させ、血栓が
でき、動脈硬化の完成。ここで、そもそも酸化した油を食事から摂取してしまうと、
それは体内で免疫システムから異物とみなされ攻撃されるために、根本は酸化した

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01月12日(木)
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