ID:54909
堀井On-Line
by horii86
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■7475,閑話小題 〜コロナ禍の拡大が…
ふうにあなたは私のことを考えているの? もしそうなら、看護婦さん、目を
開いて、私を見つめてごらん。あなたのいうままに、あなたにしたがって食事
をし、私がじっと静かにここに座っている間に、私のことを話しましょう。
・私が十歳の子供の時、父と母が一緒に暮らし、兄弟姉妹は互いに愛し合い、
・十六の若い少女のときはウキウキし、すぐに愛する人に巡り会えることを夢み、
・やがて二十歳になろうとする時、花嫁になり心は踊り、永遠に守ると
約束した誓いの言葉。 ー続く
――――
476,ある老女の遺書ー2
2002年08月03日(土)
・25歳で子供が生まれ、子供のために安全で幸福な家庭をきずき、
・30歳の女性になり、子供の成長も早く、永遠に続く絆で互いに結ばれ、
・40歳の時若い息子たちは成長し、巣立つ日も近く、
・50歳の時、再び、私のヒザの上で幼子が遊びたわむれ、
もう一度私を愛する子供達と私は理解しあう。
・夫が死に暗い日が続き、未来を見つめ、恐怖に身震いする。
若い者達はみな子育てに忙しく、私は昔を、愛し合った日々を思う。
私は年老いた女。自然は残酷だ。
老年が私をおろかにみせる。
私の体から優雅さは打ち砕かれた。
活気はなくなり、かって熱く燃えた心も今は石のよう!
しかしこの古い身体の中に、若い少女は住み続けている。
そして今も再び心がときめく喜びの日々を、また苦しかった日々を思い出し、
私の人生を愛し続け、過ぎ去った日々を再びたどる。
永遠に続くものは何もないという厳しい事実だけを残し、
あまりにも短い、あまりにも早く過ぎ去った年月の事を思う。
さあ看護婦さん、あなたの目を開きなさい。
目を開いて私を見つめて、もっとそばによって、
気難しい老女でない、‘私を知って!’
… …
この文は6年前に読んで非常に感動した本だ。
一人の人間の心の叫びがそのまま伝わってくる。
これを何時か書こうと思っていたが、その時がきたようだ。
いや久々に検査の為、病院に行ったのがきっかけでしかないが。
―
▼ < この古い身体の中に、若い少女は住み続けている。そして今も
再び心がときめく喜びの日々を、また苦しかった日々を思い出し、
私の人生を愛し続け、過ぎ去った日々を再びたどる。
永遠に続くものは何もないという厳しい事実だけを残し、あまりにも短い、
あまりにも早く過ぎ去った年月の事を思う。>
老人の深い悲しみ、怒り、心の悲鳴が聞こえてくるようだ。
442 子供叱るな、来た道じゃ
年寄り笑うな 往く道じゃ
来た道、往く道、一人道
みんな来た道、往く道じゃ
これから通る、今日の道
通り直しのきかぬ道
いまやらねば、いつ出来る
わしがやらねば、誰がやる (平櫛田中)
443 八笑七敗(負けても笑える心を持つ事)
444 腹たたば 鏡を出して
顔をみよ、鬼の姿が
ただでみられる
445 僕は(+)(−)をはずして生きるという事を、
若い時よりやっていたと思います。
常識でいえば(−)と考えられる事も、
体験の大きさでは(+)(−)も同じ。
(+)3と(−)300なら、マイナスが損と思うが
(+)(−)の符号をとれば…(日野啓三)
〜『事業百訓』より〜
08月03日(火)
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