ID:54909
堀井On-Line
by horii86
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■7116,閑話小題 〜二度目の大転倒!
<片方のモノコードの弦の長さは固定しておきこれを基準にします。
 もう一方のモノコードは琴柱を動かすことで弦の長さを短くしていきます。
そうして2つの弦を同時に弾き、綺麗に響き合う位置を探します。 すぐに、
片方の弦の長さが半分になったとき、すなわち弦の長さが2:1になったときに
2つの音が完全に溶け合うことがわかりました。彼らはその後、他にも2つの音が
調和する場所がないかを探すと、2つの弦の長さの比が3:2や4:3  ≫
 
 ――
▼ 音楽には、その自然を背景にしたリズムがある。そこには、自然と調和する
音階とリズムがあり、それが、宇宙、大自然と同化させてくれる自然の魂である。
私たちは音楽で魂を浄化させられるのは、そのため。

・・・・・・
6386,閑話小題 〜野良ネコの話
2018年09月07日(金)

 最近のテーマで < 〜何やってんのか!〜 3日間×160人に対し、
老人一人×20分>をテーマにした。そこで何故、子供が、あのボランティアの
老人にだけ反応したのだろうか?の疑問が頭によぎった。幼児は捜索隊の犬に
怖れたが、野良猫には安心したのである。何故に? そう老人の終いの生甲斐
のボランティアの積重ねからくる人間の温みを直感したのでは? と。
野良猫といえば20年程前の記事を思いだした。
< 千葉駅前の伝説の猫 〜駅前で通勤の人たちの誰にでも愛されていた
 伝説の猫の話。人好きで、誰にも擦り寄っていき、旧知のように愛されて
いた猫。> ただそれだけの話だが、何故か頭に残っている。猫と人間の間
には、何万年か、数千年の付き合いがある。ネズミを捕るからである。
犬が外敵の番犬なら、猫は家内のネズミを駆除する役目と愛玩。
過って幾つかのテーマを書いてはずと、HP内検索をすると、やはりあった。
 昼は従順な犬に、夜は奔放な雌猫のようなのが多く居る!
 〜 その幾つかから面白そうな順に… 〜
――

2011/07/04
野良猫の話
 ゼネコンは慢性供給過剰状態が30年以上続いている。 
某ゼネコンの担当で、4棟を一緒に手がけたMさんから聞いた話だが、
その本社の営業会議で上司が営業の不甲斐なさを責め立てるに、
「野良猫でさえ自分の餌は探してくる。それさえ出来ないのは野良猫以下だ!
と、罵倒されてきた」と、愚痴を聞かされたことがあった。
その時、「この人は何も分かってない、野良猫は都会の中、野生の本能を
使って食扶持を探している。生き馬の目を抜くゼネコンの営業は、とことん
飢えた野獣の感覚を研ぎ澄まさないと、その中で勝ち抜けない」という比喩を
言ったのである。 大手ゼネコンの中で、中堅ゼネコンの営業が、修羅場の
闘いの中で、獲物を獲得するに野良猫の感覚を持たなければならない。
この厳しい環境の中で、営業は大変である。ここで同じ話をしても、その言葉
を解釈出来る人と、侮辱されたという受け止め方しか出来ない人が分かれる。
私の知人が大手の??を早期退職をして、「独立をしたいので助言をして欲しい」
と頼まれたことがあった。その時に、長年、大組織を背景にした人が果たして
一匹狼になれるものか、本人も、相談された私も疑問であった。振り返ってみて、
よくぞ、こんな失礼なことを言ってしまったと冷や汗ものだが、
「高級住宅に住む宅上犬が、飼い主の家から出て野良犬になるようなもの、外に
出れば、餌を自分で探さなければならない。外でゴミ箱もあさらない事態もある。
その覚悟があれば、上手くいく」と、偉そうに。 
 それでも本人は嫌な顔をしないで?聞いていた。 そのまま、その道に突き
進み、経験を生かして第二の職業で自己を確立している。そういえば、以前にも
同じような相談を受けた人が、もう一人いた! その人も二転三転の後、
第二の人生をハッピー・リタイアーをした。
 ギリギリの野生の立ち返り、見栄も外見もかきすて、ただ成功させるに、
どうしたら良いか、考え、準備し、身体が宙に浮いた状態で、計画をこなして
いくかどうかで何とか自立出来る人が1〜2割、いや、もっと確率は低い。

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09月07日(月)
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