ID:54909
堀井On-Line
by horii86
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■7093,閑話小題 〜今年のお盆は!
6363,閑話小題 〜つれづれに、煮豆と納豆
2018年08月15日(水)
* 煮豆も、また良し!
30歳直前に、Uターンで地元に戻ってきた時に直感した「城下町の煮豆」
に同化してしまう恐怖感がリアルに心の片隅に残っている。当時は、煮上がり
具合の比較が楽しみで… 外界が激しく揺れ動いていく中、この町の人たちは、
「変化、転身、戦いは悪」と信じて疑わない人が多い? 閉鎖社会なら当然か。
リタイアの身から見える世界は、あまりに脆い。 安倍首相は日々実感している
のだろう。政権トップ以外は、そのリアル感がないため、その意味が実感できず。
「日本総煮豆論」も、言葉を替えて存在するはず。「煮豆」は、学生時代に
母から聞いていた。当時、昔の人は面白い例えを使うものと驚いた。
「煮豆」の類推した言葉は何か? そうそう、「納豆」がある。
藁の中で醗酵、互いに絡みあう。 こうなると、活きた豆より、少しはマシか。
とすると「日本総納豆論」が自ずと出てくる。これが腐ると、如何なることに?
* お盆は例年のごとく!
今日でお盆は終わる。これが終わると、今年を折返した感覚になる。
お盆の初日の13日は、3時半に起床し、随想日記を早々書き上げ、信濃川への
ポタリング後に、3つの寺の墓に花を上げる予定だった。ところが急に雨が
降ってポタリングを中止し、例年とおり3ヵ所を周って、帰ったのが7時過ぎ。
空をみると、まだ雲行きが怪しいので、再度のチャレンジのポタリングを中止。
夕方には市内の兄夫婦と、姪っ子が来訪。飲み会に。宇宙人のような孫がいる
と兄から聞いていた。なるほどと… 宇宙人ならまだいいが、他宇宙からの
訪問者も出てきそう。お盆なら、宇宙の話が思いつく。 〜ネットでに
《 宇宙の果ては桁数でいうと、10の27乗mの世界。その逆、極小世界は、
10のマイナス35乗の世界。物質は原子(元素)の集まりで出来ている。
極微世界である10マイナス35乗の世界は… 素粒子(クオーク)の世界。
原子の中心は、原子核。原子核にも陽子や中間子といった内部構造があり、
その周りを電子が回っている。またその陽子や中間子もいくつかの粒子により
形成されております。(中間子理論では湯川秀樹氏が有名)
その粒子がクオークと呼ばれ、クオークこそが「素粒子」なのです。》
年に一度の霊魂の帰還話が形無しになるので、話は終わる。
・・・・・・
5996、あんた達(人間)、変じゃないかい!
2017年08月15日(火)
「脳がよろぶ話 ー幸せを見つける5つの対話」茂木健一郎著
* 人間より、動物の方がよっぽど悟りに近いと思う
〜小菅正夫:対談
分かったようなことを書いているが、とどのつまりは、
「人間、生きていることが一番に価値がある。死んでしまえば、それまで」
「生きていればこそ人生。世界を少しでも知り、経験を広め深めてナンボ!
そのために、何ごとも極限までいき、その先を何歩、超えられるか」である。
野生動物は無理な生き方はしないが、常に生存の極限に立たされている。
だから、悟りに近い意識が出来ている。 〜その辺りから〜
≪ 茂木: アメリカでフクロウの研究で分かったのが、ある種のフクロウの
繁殖が難しい、なかなか子供をつくらない。でも、その研究室のフクロウ
は繁殖をする。何故か聞いても教えてくれなかったのが、ある時に分かった。
毎回食べきれる程度を与えていたのを、食べても食べきれないほど、与えた
ところ、繁殖行動を始めるという。
小菅: たぶん動物というのは、自分が命をかけて育てる子どもが、ちゃんと
育ってひとり立ちできるという「見極め」があって初めて子育てをスタート
すると思う。自分だけでなく、もう数羽いても生きていける環境があると
わかったから、じゃあ雛もそこで生きていけると判断する部分がどこかある。
茂木: 最近の日本の少子化は、安心できないということですか。
小菅: 誰に聞いても、「育てていけるか不安だ」とかね。
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08月15日(土)
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