ID:54909
堀井On-Line
by horii86
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■7001,閑話小題 〜7000ですか!
殆ど書くことはなかった。それまで本を読みっぱなしで、ダイアリーにメモ書
で残す以外、感想も、要約も書き残すこともなく、一番大切なことをして
なかったことに気づいていた。そこでHPの存在を知り、記憶の雑記帳として
ネット上に公開すればと、思い立った。そこに、通勤途中に開業したばかりの
パソコン教室を見つけて本格的にのめりこんで行った。当時は、まだブログの
出だしの頃で、手作りのHPだった。それが、今でも、エンピツの「随想日記」
と、「分類」として続いている。そして7年前に、二つのフォロー用に始めた、
「はてな」のブログに殆どが移動していった。そのことに気づいたのが一月前。
13年の日時もあって、「ヤフー」のブログを加えると、400人の閲覧に
なっている。もっとも、最大のファンは同月・同日の自分と、未来の自分だが。
アップをした瞬間、その全てを忘れるため、読み返すと奇妙な気持ちになる。
なるほど、言葉は言霊!「その瞬間の自分は、集中すればしただけ残るんだ!」
を、読み返すと分かる。   ーまずは初回からー

・・・・・・
4001,4000回の随想日記 ー2
2012年03月09日(金)
「11年も休むことなく2〜3時間もかけてエネルギーを入れて、それが何?」
という疑問が立ち上がる。そのことは私自身が、まず感じていること。40歳
後半から60歳まで、秘境・異郷旅行に年数回行っていた折に、義母が家内に、
「何で好きこのんで、そんなところにワザワザ出かけるのか分からない」と、
首を傾げていたという。これと同じ。そこで大自然の懐の中で出会う感動は、
実際に経験しないと分からない。毎日、一文章を書き上げる習慣で得られる
知識と情報の蓄積が、物事の視点を変ていく面白さは、実際に書き続けないと
分からないのと同じ。1ヶ月ほど前に朝日新聞の投稿欄に面白い。要約をすると
≪ 自分は退職後、ボランティアで忙しく充実した日々をおくっているが、
 聞くところ、定年後、暇を持て余して図書館で時間潰しをしている人が多い
という。それなら自分のように人のため、世のために、ボランティアをする道
がありますよ!≫  一見、正しく、道理である。ボランティアこそ定年後の
人生の義務かもしれない。 しかし図書館に通い人生の経験の糧を得た後の
読書もベストの時間の使い方になる。問題は自分のボランティアに酔いしれて、
読書三味の人が、ただ時間潰しにしか思えない自惚れに気づかないこと。
その人の人生の余白の埋め方は当人が決めること。それを批判する知性が問題。
万人が、このことと似た勘違いをし自画自賛をしている無知の自分に気づかない。 
四千回も書き続けている自分に自己満足をしているのと、ボランティアを自画
自賛している人を合わせ鏡にして、そのバカさを、自覚していない愚かな自分が、
ここにいる。自分のため、11年、書き続けてきた、ただそれだけのこと。 
人生は、経験と知識と感動を得ていく旅路である。面白いのは、書いている
プロセスで、自分の枠組が自然と浮かび上がり、内側を覗き見えてくること。
 
・・・・・・ 
3000、3000回か〜
2009年06月22日(月)
 この随想日記が3000回になった。1000回、2000回の時ほどの感慨がない。
書き続けることに慣れてきたのだろう。 誰に頼まれたわけじゃなし、ただ習慣
だから続けているだけ。確かに、続けているとプラスにはなる。考えざるを得ない
からである。それと、常に何か書く材料がないか注意を周囲に向けるようになった。 
その現場で、キーワード探しと、その組み合わせをするようになっている。書く
ことを職業にしている人は、考えることを職にしていることになるが、紺屋の
白袴で…? ところで、千回、二千回の時に何を書いていたか、調べてみた。 
なるほど、今回も同じような気持ちである。ふと、気づいたが、自分とは時間の
経過と同時に広がっているということ。それと、心の底の変わらない‘X’が
魂ということになる。

・・・・・・
1000, \(~o~)/千日の随想日記!
2003年12月30日(火)

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