ID:54909
堀井On-Line
by horii86
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■6954,閑話小題 〜あと数日で、リタイアから9年に
英国の国民投票の結果、予想外のEU離脱が決定した2016年6月24日以降、
世界では経済の乱高下が繰り返され、移民問題やテロ問題が拡大、2017年の
仏・独・蘭での選挙により欧州分裂が現実となる可能性が高まっている。
一方で英国と蜜月関係を築いた中国への影響も大きく、AIIBは先行き不透明
となり、さらに仲裁裁判所で南シナ海の支配権も否定され習近平政権は暴発寸前。
米国大統領選の帰趨、混乱する世界の行方と参院選後の日本の変化を読む!
◉第1章「英EU離脱で世界の勢力図が大激変する」では、
イギリスの国民投票の結果分析と、直近1ヶ月ほどの間の市場や世界の動きを
解分析。グローバリズムの終焉と、イギリスの動きがなぜ中国に影響するのか
を解説しています。
◉第2章「2017年、EU分裂への秒読みが始まる」では、
金融、経済、難民といったEUが抱える問題を紹介。CoCo債とドイツ銀行、
フォルクスワーゲンなど、金融も経済も深刻な状況であると分析しています。
また難民問題では収拾がつかず、EU各国が国境を復活。EUが自力では
この問題を解決できないと指摘。
◉第3章「日本主導で『中国排除』が世界の新秩序に」では、
混乱する欧州とは対照的に存在感を増す日本の話題。日本が進める対中包囲網
を伊勢志摩サミットと首脳宣言から分析し、次代の世界秩序が日本主導で構築
されつつあると、指摘。
◉第4章「絶命寸前の中国経済、そのウソと矛盾」では、
中国問題を解説。バブル崩壊後の中国が、さらにイギリスという後ろ盾を
失ったことで混迷を極めてると指摘しています。
なお、この章は昨年出版された『中国壊滅』と『余命半年の中国経済』の
「その後」であり、併せて読むといいでしょう。中国の状況が渡邉先生の予想
した通り… というか、悪いほうに悪いほうに進んでいるのが、わかり過ぎて
切なくなります。
◉第5章「租税回避でねらい撃ちにあうグローバル企業」では、
脱グローバルを経済の面から解説。世界の流れがグローバルから現地生産方式
にシフトしていくことを、アップルとトヨタを例にしてりして、わかりやすく
説明されています。この章については今年5月に発売された
『パナマ文書:「タックスヘイブン狩り」の衝撃が世界と日本を襲う』
のダイジェスト的な感じになっていますので、『パナマ文書』も合わせて
読むといいかも。
◉第6章「大混乱へ向かう世界で日本が躍進する道」では、
消費増税再延期と参議員選挙など、最近の国内問題を採り上げています。
参議員選挙で浮き彫りになった野党の迷走ぶりと連合の分裂、安倍政権と
財務省やメディアの関係に言及。日本の製造業の可能性を評価するいっぽう、
銀行には厳しい指摘をしています。
全6章のうち2章がEU、中国で1章、脱グローバル関連で1章、
日本メインが2章です。『欧州壊滅 世界急変』ですが、全体の3分の1は
日本に割り当てられています。というのも、読んでいただければわかると思う
のですが、この荒ぶ世界でキーマンとなるのが日本あり、私たち日本国民です。
読後には、そういう使命感が湧いてくると思います。
大変な世の中ですが、がんばらないといけませんなぁ……。 ≫
―
▼ その最中に起こったのが、日産のゴーンの逮捕劇。これは検察の権威回復
を狙った突発行為。一番、慌てたのが安倍政府。トラの尾を踏んでしまった
のである。ならば、トラの狙い目は『東京オリンピック』の妨害。誘致先の
決定の全ての何れの場面をとっても、汚職につながる。アベノミクスの推進に
必要かもしれないが、幾らなんでも、この時節にオリンピックはない!
その付けは、次世代の人たちにやってくる。衰退する国家を彼らが担う。
世界は、第一次、第二次世界大戦の前夜に酷似している。 その前に、
今年は、あの歴史的経済事件・リーマンショックの前年の状況と同じ。生臭い
空気が流れている。火種は、世界中に幾らでも転がっている。 英国にしろ、
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03月29日(日)
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