ID:54909
堀井On-Line
by horii86
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■6942,映画観賞 〜『ミッドサマー』
オリンピックなど一時的特需を除くと、もう右上り経済は望みようがない。
目先ばら撒きのアベノミクスを東京オリンピックで覆い隠す手法も、世界経済
の潮流に逆らえない。これが追詰められた北朝鮮とトランプを刺激し、開戦の
可能性すらある。EUからの離脱問題で大揺れの欧州。そして財政基盤の弱い
中国、ロシア。そのシワ寄せは南米、アフリカ、中東の最貧国に甚大な影響を
もたらす。ニトリ社長の1年前のインタビューが、さらに進む…
 
≪  ―明らかに、日本の消費が萎んでいる―
・「消費傾向が大きく変化している。なにより、人間が動かなくなってきた。
以前は買い物自体がレジャーで、百貨店やスーパーに行くのが娯楽の一つだった
のに、いまは買い物のために遠出しなくなった。加えて、いまはインターネット
でなんでも買えてしまう。トイレットペーパーでも水でも食品でも、安く買えて
すぐに届けてくれるから、家にいながら買い物を済ませられるわけです。
・それに、百貨店、スーパーの売り上げ減が止まらなくなったのは、コンビニで
買い物を済ませる人が増えたことが大きかったのですが、ついにその大手コンビニ
もオーバーストアで既存店売上高が落ちてきた。
・一方、唯一と言っていいほど消費が増えているのがスマホなどの通信費です。
'00年から'16年の消費支出の変化を見ると、『通信・光熱関連』は10.1%の伸びが、
衣食住の衣は32.1%減、食は3.9%減、住は17.9%減。これが現代の消費の姿です。
 ー
   ―業界が丸ごとなくなる
 〜訪日外国人によるインバウンド消費は伸びていますが。
「インバウンド消費は、いつ引いてもおかしくない。日本人もバブル期に欧米に
旅行して爆買いしていましたが、いまはしていない。同じようにインバウンド
需要もいつかなくなるでしょう。
・結局、給料が上がらないと消費は増えない。しかし、日本のGDPの70%以上を
占めている流通・サービス業は、目の前の売り上げ低迷を食い止めるのに必死。
だから合理化で賃金も消費も増えない。したがって、デフレは続いていく」
そして…。「これから日本では多くの企業が勝ち残れずに淘汰されていく競争が
本格化していく」と、穏やかならぬ予測まで語るのである。そんな日本の未来を
先取りするように、すでに企業がバタバタと倒れ始めているのがアメリカ。
似鳥会長によれば、「アメリカで起きたことは、将来そのまま日本で起きる」。
そのため、毎年1300人ほどの社員とともにアメリカに視察・調査に出かけ、
現地のナマの姿を見てきた。 '17年の視察で最も印象的だったのが、
「アマゾンvs.ウォルマートの2強対決」。アメリカではすでに多くの企業が淘汰・
吸収され、残る2強の直接対決に収斂してきたというのだ。
「アメリカはもう大変ですよ。'17年にアマゾンが約460店ある高級SMチェーン
のホールフーズ・マーケットを1兆5000億円で買収したのは有名ですが、買収から
数ヵ月もしないうちに、そのリアル店舗で値下げを始めているんです。
それに対抗するように、ウォルマートも約3800億円でネット企業を買収して
ネット通販を強化し、独自の配送網も整備するなど大改革を推し進めている。
さらに、ウォルマートはこれまでは4000坪前後の巨大店舗を構えていたのが、
食品中心の1000坪規模の新店舗の出店を加速させている。ネットでもリアルでも
巨大企業同士が真っ向対決しているんです。 その煽りをモロに受けている
『その他大勢』。これまで世界で日本だけがデフレだと言われてきましたが、
アメリカでも2強が値下げ競争を仕掛けていることで、デフレ化が顕在化。
多くの企業がそれに耐えきれなくなっています」      ≫


▼ アメリカの統計だが、リタイアをして7割は、近所のSCに買物に行く以外、
 外出をしないという。まして内向きな日本人は、同じ傾向のようだ。私自身、
これに加え、早朝の自転車散歩と、スポーツジム、週一の映画館通いと、ランチ。
隠居生活で、メッキリ金を使う機会がなくなった。合理的にストレス解消ができて

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03月17日(火)
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