ID:54909
堀井On-Line
by horii86
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■6528,読書日記 〜『天才!』
 突破していた。準備ができていた・逆境を克服したのではない。逆境が好機に
 変わったのだ。長年、ある技能に磨きをかけてきたところ、それが、とつぜん
 とてつもなく重要になったというわけだ
・第一のポイントは、フリードマンが勤勉を厭わず、自分の人生に責任を持ち、
 働きながら大学を卒業したことにある。だが、第二のさらに重要なポイントは、
 フリードマンが勤勉を厭わなければ、人生に責任が持て、働きながら大学を卒業
 できる時代に生まれた点
・もっとも頭のいい人間が成功するのではない。成功とはまた、人間が自分のため
 に行う決断や努力の単純な総和でもない。それはむしろ、贈物である。
・成功者は歴史と社会、好機と遺産の産物である。その成功は、異例のものでも
 謎に満ちたものでもない。それらは、複雑に編み込まれた、優位性と彼らが
 受け継いだ遺産から生まれる。みずから勝ち取った分もあれば、単なる幸運で
 手に入れた分もある。つまり、アウトライアーは最初からアウトライアーだった
 わけではないのだ。
・本人の努力はもちろん必要だが、「ティッピング・ポイント(臨界点)」
 が起こるには周囲の力が重要であったように、環境要因が後押ししなければ、
 なかなか成功することはできない。
・「長時間にわたってトレーニングを積める機会」こそが「並外れた好機」
・知能は必ずしも成功の要因ではない。人間とは、周囲の他者の協力を上手に得る
 ことができないかぎり、どんなに高い能力を備えていても、成功はおぼつかない
・成功した一部の人々は、当時うまくいっていた人々の仲間に加われなかった、
 あるいはあえて加わらなかったからこそ、成功できた。なぜなら、時代環境が
 変わる中で、既存の権益がない人間ほど、リスクをとることができたからだ。
――
――
▼ 「成功、失敗は大した問題ではない。問題は充実していたかどうか?」
 その辺りの言葉で何とか自分を納得させている。 私のライフワークの
『秘・異郷ツアー』。 一回に250時間として、1万時間を割ると40回になる。
その辺りが、『行った〜』という「臨界点」の実感がする。この実感は、
第3者の成功に、羨ましいと感じさせない。 あの人は、あれ。私はこれ!
早朝の散歩でも、映画館通いも、先ずは1万時間が第一歩。それもこれも、
死んで3日も経てば、行蔵も何もない。 

追文 : プロ野球選手、大相撲力士。その中には遠い異国から人生を背負って
 やってくるでしょう。1万時間はおろか、その数倍も入れて… それって、
才能の差でしょう。これだけは、どうにもならなって、元巨人の星が泣きそうな
顔をしていたけど… 少なくとも凡人にとっての目安として考えれば? 
 充実感が持てる目安? と気楽に考えれば!

・・・・・・
6164,閑話小題 〜キツネとハリネズミ −2
2018年01月28日(日)
          『クラウド時代の思考術』パンウドストーン著
   * キツネとハリネズミタイプの事例
 まあ、シェークスピアとダンテを対極におくとは、解りやすい分析である。
 その二つを兼ね備えているのがトルストイとバーリンはいう。トルストイ
 自らはハリネズミ族に属していると信じていたようだ。 
  〜その辺りから抜粋〜
≪ 政治哲学者アイザイア・バーリンは自身の著書『ハリネズミと狐』で、
 トルストイの超大作『戦争と平和』の歴史哲学を真っ向から論じた。
バーリンは、ダンテは“ハリネズミ”であり、
 シェイクスピアは“狐”と分析
 ─では、トルストイは? ロシア文学者で東京大学名誉教授の川端香男里に
『ハリネズミと狐』で語られるトルストイの姿を聞いた。
【『戦争と平和』を真っ向から論じた本は日本では数少ないですが、外国では
たくさんあります。あまたの文献の中で傑出しているのが、『戦争と平和』の
歴史哲学を論じた、ラトヴィア出身の政治哲学者アイザイア・バーリンの著書
『ハリネズミと狐』でしょう。
 バーリンは、人間類型を二つに分け、

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01月28日(月)
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