ID:54909
堀井On-Line
by horii86
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■6317,読書日記 〜エスキモーの「叩き犬」 〜2
化学、数学、鉱物学などあらゆる学問にまい進し、読書と思索を重ねていく日々。
そんなある日、彼は町のレストランで大学教授と出会い、これを機にドイツ語
翻訳や研究の手助けなどのアルバイトをはじめる。あまりに研究熱心な彼に、
教授は研究所での職を用意してくれるのだが、「本能的にまだ落ち着くべき
ときではないと感じた」彼は、ふらりと季節労働者の生活へ戻ってしまうのだ。
「慣れ親しむことは、生の刃先を鈍らせる。おそらくこの世界において永遠の
よそ者であること、他の惑星からの訪問者であることが芸術家の証なのであろう」。
自己と徹底的に対峙し、自己欺瞞と戦いつづけたエリック・ホッファー。
まず学ぶべきなのは「学問」そのものではなく、彼が貫いた学問への、
そして、人生への「姿勢」かもしれない。》
▼ いずれの言葉もシンプルで、鋭く突き刺さってくる。辿ってきた人生が、
究極の哲学への求道者の姿そのもの。戦場の真只中で、独り、戦う、狙撃兵
のようである。労働に励んで、28歳の時、「今年の終わりに死のうが、
10年後に死のうが、いったい何がちがうというのか」という感覚に見舞われ、
自殺を図るが、未遂に終わる。そこで、「曲がりくねった終わりのない道と
しての人生を」を送ることを決意。その後、10年を、季節労働者として
カルフォルニアを徘徊する。青年期に読んでいたら、間違いなく人生が変わった
いただろう。「永遠のよそ者」「他の惑星からの訪問者」とは、言い得て妙。
人生を道として求めれば、この二つは、強弱あっても、当然ついてまわる。
・・・・・
2013年06月30日(日
4488, 閑話小題 ー今年も、はや半年
* 今年も、はや半年
今年も半分が過ぎてしまった。経済は円安、株高で少し微風が吹いているが
何時、破裂するのか予断が許せない。先日、読書日記の『静かなる大恐慌』で、
既に世界は恐慌に入っているというが、現在の日本には、その認識が少ない。
表面は静かだが、水面下は一日一日と深刻化している。何時、何処で、歴史的
大事件が勃発するのか。これは発生するまで、誰も知るすべがないが、間違い
なく起こるのは確か。 株式の暴落は大方が9月か10月に起こるが、年例行事
にように、何とか翌年に引き伸ばしているのが現状。「数年来、恐慌だ、戦争だ、
と騒ぎだてているが、何にもないじゃないか?」というかもしれないが、表て
立った時には、国家非常事態。とはいえ、膨大は不良債権も、国家間の決め事
なら、静かに沈殿させて先延ばしをしておけば、それはそれで罷り通る。
個人的には、これだけ平穏で落ち着けたのは希。早朝から就寝するまで、
ほぼ同じ日程を繰り返している。
* 今年に入ってシネマ、28回
リタイアから三年目に入って気が緩み始める現在が、ストレスからくる
ウツ症が来そうな時期。刺激的?人生を過ごしてきたので、反動は大きいはず。
早朝から、ネットや、ポタリング、読書、スポーツジムにと、スケジュールを
組み何とか落ち込みを防いでいる。現在はストレスの無いのが一番のストレス
状態? 週に一度の映画鑑賞は、費用対効果という面でも非常に効果がある。
これまでシネマにいった回数を数えてみたが、26週で28回。行かなかった
週が二回。週二回が4回もある。これまで一度も70点以下が無いのが良い。
私の評価として、邦画の平均80点に対し、ハリウッドは90点。デジタル技術
の大画面の迫力は圧倒的である。邦画の見劣りはあるが、3〜4回に一度位が
丁度良いバランスである。卓上型手帳の週単位のページに入場券を貼り付けて
いるが、内容は殆んど憶えてない。これだけはネットの評価そのまま。もちろん、
それを確認していく。家のTVで、シアターで、「デジタルが創り出した
仮想空間の世界に浸かる日々」になる。
・・・・・・
2017年06月30日(金)
5950,閑話小題 〜チワワじゃね〜
* チワワじゃね〜
稲田防衛大臣のミスが相変わらず続いているが、国の防衛を任せるのに、
「ちわわ」のような座卓犬顔はいただけない。国家を治める柱に二つの暴力装置、
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06月30日(土)
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