ID:54909
堀井On-Line
by horii86
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■4856,「事業人生を決心して45年」の語り直し ー25
�表に出して、かつ問題解決にむすびつけようとする怒りの4つに分けることが出来る。
それぞれ見てみましょう。
△ まず� 表に出さないうえに、問題解決に結びつけようともしない怒りは、「自爆型」と呼ぶ。
彼らは、ただ単に怒っているものの、それを表情や言葉に表すことはありません。
だから他人は気づかないのです。 しかも怒りの原因を究明し、それを解決しようともしないのです。
したがって、怒りは自分の中で増幅し、しまいには心身を病んでしまうことになります。
あたかも怒りで自爆してしまうかのように。たちが悪いのは、自爆の際、他人を巻き込むケース。
つまりキレてしまい、他者を傷つけるのです。おそらくこういう人は、テロリストや無差別殺傷の
犯人に多い。
△ 次に、�の表に出さないが、問題解決に結びつけようとしている怒りというのは、
「勤勉型」といえます。 彼らも�と同じく怒りを表情や言葉に表すことはありませんが、
少なくとも問題解決に結びつけようと水面下で努力はします。
ただ、表に出さないだけに、周囲の理解を得ながら物事を進めるわけにはいかないのです。
△ さらに、�表に出すが、問題解決に結びつけようとはしない怒りは、「ラッパ型」といえます。
怒りを表に出すだけで、一向にそれを問題解決に結びつけようとはしないのです。
いわばラッパのように大きな音を立てて騒ぎ立てるだけで、問題を解決しようという建設的な
姿勢はこれっぽっちもない場合をいいます。自分の発言に満足しているだけなので、評論家に多い
といえるかもしれません。ちなみにアメリカ軍の消灯ラッパをタップスといいますが、この語は
「終わり」を意味する比喩としてよく用いられます。ラッパ型の怒りには何の展望も描けないのです。
△ 表に出して、かつ問題解決にむすびつけようとする怒り、これを「実務型」の怒りということができる。怒りを表に出して他人に認知してもらおうというもので、それをキチッと問題解決に向けようというもの。≫
▼ 一つの怒りに、この4つのプロセスを経る場合が多い。その痛みを時間の経過の中で
耐えている間に、考えるという働きが出てくるからである。怒りっぽい私など、何時も、
独り心の中で、このプロセスの中にいる。結局、全ての怒りは時間が解決する。
怒りはエネルギーの元と割り切るしかない。怒るだけ損でなく、怒るだけ得になっていく。
・・・・・・
4115, 財政恐慌 ー2
2012年07月01日(日)
* 共同債の発行など気違沙汰! 「財政恐慌 ーついに金融と財政の死に至る
無限ループに突入した」浜矩子 (著)
連日のトップニュースがユーロ危機である。一つ間違えると世界恐慌になるからだ。ギリシャ、イタリア、スペイン、
キプロスと、その危機はモグラ叩きのように次々と出てくる。その都度、ドイツ、フランスを中心にしたEUが財政対策を打ち出し、
何とか乗り越えている。数日前も何とか緊急対策を打ち出した。しかし、ここまで来たかというのが、「ユーロ共通債」構想。
字のとおり、ユーロ圏として一本化した債権を発行することで、ユーロ圏で統一的に財政資金を調達しようとする代物。これまでの、
加盟各国が個別に国債を発行するのではなく、調達窓口を一本にしようとするもの。ブタちゃん=PIIGSにとって、これほど有難い
国債はない。ユーロと同じく、ごねて、どんどん共同債を発行してもらえるからである。ギリシャ、スペイン、イタリアにとって、
7%近い金利が遥かに低くなる。金利の低いドイツが逆に高くなるため認める訳がない。しかし、そうでもしなければ、
PIIGS各国は、財政破綻の限界に来ている。ユーロは暴落し、嫌われた通貨に成り下がった上に、共同債など、無理ときている。
何をしてもユーロ構想が、メルトダウンに入るのは時間の問題。 著者は、ここで「ある地域内で単一通貨を導入して、
うまくいく二つの条件がある。一つは、その地域内では、どこも物価水準、失業率、金利、賃金が同じ、要は、経済格差が
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07月01日(火)
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