ID:54909
堀井On-Line
by horii86
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■4707,<つまずき>の事典 〜分別 ー2
無知に気づき、すこしでも無知でない状態へと自己を導くことであった。 そのために、自己は配慮されなければならない。
無知な状態に脱して、真の知を得るためには、よく生きる努力、自己の魂への配慮を欠いてはならない。
そうしたソクラテスの信念は、『ソクラテスの弁明』のなかのアテナイ人への呼びかけに明らか。
【 世にもすぐれた人よ、君はアテーナイという、知力においても、武力においても、最も評判の高い、
偉大な国都の人でありながら、ただ金銭を、できるだけ多く自分のものにしたいというようなことにだけ
気をつかっていて、恥ずかしくはないのか。評判や地位のことは気にしても、思慮や真実は気にかけず、
精神をできるだけすぐれたものにするということにも、気もつかわず、心配もしていないというのは。】
金銭欲や名誉欲といった誰もがとらわれやすいものから、真実をめざして精神を配慮する方向への転換を
説くソクラテスは、当時、嫌味な老人として嘲笑と反発を買ったかもしれないが、自己に向かう態度を
頑固なまでに強調している。彼は、自己が金銭や他人の思惑などにひつばられやすいものであり、それゆえに、
そうした方向を制御して、ひたすら「自己自身をよくすること」につとめなければならない。≫
ー「よく生きる」という実践ー しかし、自分自身をよくするとは、いった.いどうすることなのか。
「大切にしなければならないのは、ただ生きるということではなくて、よく生きるということなのだ」というソクラテスの
周知の言葉は、どのように理解されるべきか。彼は、よく生きるの「よく」を「美しく」とか「正しく」と同じ意味で
理解すべきと主張しているが、そのために必要なことは、ブッダの主張と同様に、もっぱら自己の心、魂に配慮することである。≫
▼ 一生かけて自分を覆っていた固定観念を叩き壊してきたつもりだったが、振り返えれば、あまり壊れていなかったようだ。
壊すほど、その奥には、さらに頑強なバイアス(偏見)の岩盤が表出してくる。 周辺を見渡すと、ゾンビの群れが、
彷徨っているのを見かける。己を忘れ、現実に溺れ死に、墓に埋められたミイラが死に切れず徘徊しているのが、ゾンビ。
・・・・・・
3965, 首都圏崩壊の可能性、7割
2012年02月02日(木)
数日前に突然、東京大学地震研究所が「首都圏でマグニチュード7クラスの直下型地震が4年以内に70%の確率で発生する」
という研究結果を発表した。(政府発表は30年で70%だったが)「死者が1万一千、負傷者が数十万、倒壊・延焼が85万世帯」。
東北大震災で10倍以上も、その確率が高くなったという。85万世帯といえば建物の二割近くになる。「死者が万分の一のなら、
それも仕方がない」と安穏としてはいられない。 私が都内在住で幼い子持ちなら移住を考えざるをえない事態である。。
外国人なら大挙の帰国も不思議でない。 直下型地震は過密ビル群の都市ではなす術がない。 ビルは津波には避難場所になるが、
問題は古い建物の倒壊。 それにしても、これだけの衝撃的ニュースが、あっさりと出てくるもの。あとは各自の勘になるが、
それぞれ生活事情がある。 これまでは福島原発の放射能汚染に対して上から目線?で見ていた都民が、そこより遥かに危険地区に
住んでいる現実を突きつけられたことになる。 神戸淡路震災の死者が6400人以上、負傷者がその7倍も出ていることから、
神戸市の人口が150万人の8倍の人口の東京からみて、十倍以上は出るとして6〜7万以上が亡くなる可能性がある。
その上、首都の一極集中の機能が壊滅をしてしまう事態でもある。 20年前のバブル崩壊から始まり、9・11、9・15、
3・11震災と経済・自然災害が立て続きに襲われている日本にとって、首都圏壊滅が4年以内で70%とは、ただならぬこと。
* ここで、仮説を立ててみる。
≪より現実的に考えるため3年早めて、「首都圏でM7クラスの直下型地震が年以内に90%の確率で発生する」という仮説。
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02月02日(日)
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