ID:54909
堀井On-Line
by horii86
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■4641, 閑話小題 ー「考えないこと」こそ罪
思いついた。家畜の様子を告げる伝令として宮殿に入ると、透明になって后に近づいて姦通、密謀してカンダウレース王を殺し、
位を簒奪した。豪富で知られるクロイソス王はギュゲースの子孫である、という伝説が当時行われていた。 プラトンは
「国家」の談義では兄グラウコンがこの話を引用して「人は知られなければ悪事を働くのものだ」と述べて、プラトンの
これに反対する形で「悪事は知られなければ構わないという考えは良心を腐らせ悪しき結果となる」と述べている。≫
▼ ギュゲースの指輪は、人間の心の奥に潜んでいる不道徳性を試す物語。人にさえ知られなければ、誰も誘惑に駆られ
多くの悪事をするが、他人になると声高に非難をする。もし、私がギュゲースの指輪を持っていたとしたら、恐らく
何をしでかすか分からない。見せかけの自分と、本性の自分は全く違うことは、自分の心を考えれば分かること。
「指輪物語」は、これをヒントにつくられたという。ギリシャの哲学者プラトンが、2千数百年も昔に、
この人間の性を物語にしていたというから恐れ入る。性善・性悪説の論争に似ている。 若い時には純粋で理想に燃えて
社会に出るが、何年もしないうちに垢に汚れ、何時の間にか良心を腐らた世俗人になってしまう。 それを他人には
見えるが、自身には見えないから、その矛盾が直接、自分に跳ね返ってくる。その結果、精神分裂になり、自分の壁を
つくって篭ることになる。それからして、カントの道徳律は重要である。「仮言命法」としてではなく、「定言命法」である。
仮言命法とは,「もし…なら…べきだ」というもの。道徳律においても、「もし人から信用されたいのならば、
嘘をついてはいけない」とか、「早起きは三文の得」などがそれ。それに対して、条件なしに「…すべきだ」とだけ
命ずることを定言命法(無上命法)。人間、良心に反する行為は、すべきでないということ。しかし、・・
この「しかし」が、人間を迷わせる内語になる。 悪事は結局、回りまわって自分に帰ってくる。 で、・・! ・・?
・・・・・・・
2011年11月30日(水)
3901, 精神力ーその偉大な力 ー2
▼ 世界でもっとも重要なもの
著者が言わんとすることは、「原因の世界に住んで努力を続ければ何事も必ず実現する。成すべきことを成し遂げれば、。
何事にも光がさし込む」ということ。 精神力とは信念のことをいい、確たる目標に対する継続した努力をすれば、
その努力が信念になっていく。 そこには、当然に難題が立ち塞がるが、それには必ず対策がある。そう信じることが信念。
ここで、エマソンの次の言葉を引用している。「すべての個人には共通の一つの心がある。各人は、同じものの一つ一つの、
また同じものの全部の入口である。この普遍の精神に触れた人は、実存するもの、あるいは、行われうることすべてへの
仲間入りをした人である。これこそ唯一の、そして最高の力だからである」 この辺は、中村天風の積極一貫の精神と同じ。
精神ー信念は、自然界が全ての人に贈った要具である。それを使いさえすれば人生は美しく、光栄に満ちたものになる。
▼ 人が知識を得る三つの方法
◎ 知識を得るには、科学的方法があり、経験と実験によるわけ。 ◎ 二つ目は哲学的方法であり、それは理知による。
◎ 三つ目は宗教が用いる神秘的方法もあり、内心的に感知する。
この三つを組み合わせたときこそ、満足する結果が得られることを著者は見出した。
▼ 人生は胸おどる冒険 、苦難は間違った考え方の結果
「大生命力は実在します!それを生きなさい。 人は大生命力のなかの、自覚を持つポイントです。精神は大生命力の法則、
生命が作用する方法、創造のための大生命力の要具です。それを使いなさい!」そのためのドアは、本人が開けなければならない。
不快、失敗、不満などの苦痛は、当然なすべきことをしていない結果に過ぎない。その苦痛は心の使い方を不健全に使っている
ことを忠告しているに過ぎない。その反対に、幸福や裕福や健康や心の平和は、正しく考え、正しく行なっていることに報いる
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11月30日(土)
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