ID:54909
堀井On-Line
by horii86
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■4563, 2050年の世界 ー5
△ そして、「自分が適職に出会えないのは、自分の何であるか知らないからだ」ということと、
△「世の中にどのような職業があるのかについてまだ十分に知らないからだ」
 という2種類の「情報」不足によって説明されるということに、うっかり頷いてしまう。 そうして適性試験を受けたり、
目を赤くして就職情報誌に見入ることになるわけですが、もちろんこれらの情報は無償ではありません。かの「適職イデオロギー」
を宣布してまわった営業マンの会社が課金して販売しているまわるのですから、この段階で、「なんとなく家業継ぐか」とかいう
「ゆるい」就職観はきびしく排斥されます。この「適職イデオロギー」というのはきわめて強烈なもので、これを一度受け容れて
しまうと、私たちは「ほんとうに『こんな仕事』に就いていいのだろうか」という不安から逃れられなくなります。就活中も
もちろんですが、実際に内定をもらったあとも不安が鎮まらず、さらに就活を続ける学生がたくさんいます。最初に内定を
くれたところはそれだけ「ご縁」があるということなんだから、そこでいいじゃないかと僕は学生に相談されると答えるのですが、
僕のそういう場当たり的な就職観に説得される学生はほとんどいません。・・・就職情報産業にとって、「適職イデオロギー」を
深く内面化した若者はエンドレスの顧客です。「この職場に骨を埋めよう」と覚悟をしているわけでないのだとしたら、
「いつか出ていきたいが、今は出ていけないので我慢してここにいる」という「腰掛け」的な就労態度をありありと示すことになる。
「はやく出ていって『ほんとうに私の適正に合った仕事』がしたい」という切ない思いは更につのる・・・ 仕掛けになっている。
就職情報産業は、このビジネスの洗脳によって決して自由になれない人々を量産することで利益をあげることを自覚しておいた方が
いいと思います。・・・≫
▼ 幻影を求めてさ迷う若者に、更に就職産業屋は顧客として利益を貪ることになる。気が付いた時には、立派なフリーター。
 社会は、彼らを便利な部品として使いまわす。グローバル化で人件費が抑えられる中で、ひ弱な若者は火の目を見ることはない。
 これと酷似しているのが婚活である。結婚相手と、就職先も幻影でしかないことが自覚できない若者。 それは次回に。
 ・・・・・・
3823, 閑話小題 
2011年09月13日(火)
   * 『哲学人』の感想文を連載は、二年前に一度書いていた。
 驚いたことに昨日に気づいたことだが、二年前に、この下巻のー小説の作り方ーについて取り上げていた。 
難しかったのだろう、それっきりで終わっていたが、それ自体を忘れていたのは迂闊だった。無意識のリベンジだったことになる。
分類に検索で調べたが見落としたようだ。それにしても、思いもよらなかったので驚いた。 成るほど、さすが哲学者が実践した
小説作法は実に分かりやすい。(下にコピー) それにしても、ブライアン・マギーの教養のレベルに驚かされる。さすが英国である。  
   * 初めての書くテーマのネタ切れ
 この10年間、ここで一応、起承転結を成している?文章を書き続けてきた。
最低でも2つの仕込み文はあったが、今回、初めてゼロになってしまい、それ自体をネタに書いている。
現在の読書感想文の『哲学人』が、私にとって難しい。しかし、何とかギリギリで理解出来るから、なお疲れる。
さらに、iPadにエネルギーを大部分取られていることも重なっている。 ひとつテーマを書いても、ウェブ上では、それより
遥かに素晴らしい情報が満ち溢れている。そこをネットサーフィンしていた方がより広く深く世界をみることが可能である。
それでも自分が10年間エネルギーを入れたサイトをiPadで何時でも見れるのは悪くはないと、何とか気持ちを保っている。
有料、無料を含めて、iPhone・ipadのアプリは10万以上あるというが、その一端を次々にダウンロードして使ってみるが、
その都度驚きの連続になる。別に、声高に、これは凄い!という必要もないし、これに近いモバイル携帯電話で既に普及している。

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09月13日(金)
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