ID:54909
堀井On-Line
by horii86
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■4472, 余命半年 ー6
無料の「パン」が保障されると、退屈しのぎのためにマス・レジャー対策が必要となる。ここに「サーカス」が登場することになる。
・第四に、市民大衆が際限なく無償の「パンとサーカス」を要求し続けるとき、経済はインフレーションからスタグフレーションへと進んで
いくほかはない。過去の諸文明が、その挫折と解体の過程でいずれもインフレに悩まされているのは誠に興味深い歴史的事実である。
・第五に、文明の没落過程では必ずといってよいほどエゴの氾濫と悪平等主義の流行が起こる。こうして民主主義はその活力を失って、
一方で放縦に走り、無秩序と解体をもたらし、他方で悪平等主義に走って画一化と全体主義の泥沼のなかに腐敗していく。” ≫
▼ 現代の戦争は経済戦争になる。ソ連・東欧は経済戦争でアメリカと西欧に負け、勝者の欧米も、その奢りで自壊しつつある。
「日本の自殺」が書かれた時は、既に崩壊に入っていたのである。それを冷静に歴史の中で予知し、予言として警告していたのだ。
その結果が現時点である。市民権の名において救済と保証を第一優先にしている日本とギリシャ、救いようがないというしかない。
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3732, 全米N0・1弁護士の勝ち抜きセオリー 〜�
2011年06月14日(火)
* ジャンプのために 《恐怖の「目」をにらみつけよ、そうすれば自分から「解放」される》『議論に負けない法』スペンス著
さて私たちは今、聴衆の前に立っている。どうすれば話せるだろうか。どうすれば手を離すことができるだろうか。
その経験は、近所のプールの高さ四メートルの飛び込み台から、初めて飛び込むのに似ている。飛び込み台の上に立って下を見下ろすと、
胃は硬直し、膝はがくがくしはじめる。さりげなくくるりと向きを変えて、引き返したい気持ちになる。だが心のなかのかすかな声は、
飛べ、と急き立てる。 「魔術的な議論」のため手を離すこと、メモに縛られずに自分自身を解放すること、裸でたつこと。
頭からではなく心から話すこと。読むのではなく、話すこと、それはこういうものだ。「魔術的議論とは、自分自身の中に飛び込むことだ」
私は若い弁護士たちに、まず近所のプールに行って飛び込み台から飛び込むことによって「魔術的な議論」に飛び込むことを、実際に
体験してみることを勧めている。実際に泳げなかった私の生徒の一人は、飛び込み方を学んだばかりか、泳ぎ方も、そうこうするあいだに
身につけた。 議論もそういうものだ。彼は陪審員の前に歩み出た時に自分が飛び込み台に立って飛び込もうとしているところを想像した。
激しい恐怖が襲ってきた。 私が忠告したとおりに、彼は陪審員に自分の恐怖について話した。
なぜこの裁判が自分にとって重要なのか、なぜ勝ちたいのか、なぜ負けるのが怖いのかを説明した。彼が恐怖を感じたのは、自分の依頼人の
ためだった。が、自分自身のためでもあった。依頼人のことを心配していたからこそ、怖かった。負けたらつらい思いをすることも怖かった。
だが、彼は飛び込んだ。そのあと「魔術的な議論」は一気に湧き出てきた、と彼は私に話してくれた。 もう一人の生徒は、大学時代に
飛び込みの選手だったため、飛び込みはお手のものだった。「それなら、肉体的に何か怖いと思うことをやってみなさい」と私は提案した。
次に彼に会った時、彼はこの経験で輝いていた。 彼はなんと飛行機から飛び降りたのだ。 パラシュートを開くのをこらえながら、
地上数百メートルまで落下していく時の気分は最高だったと彼は言った。 】
▼ ニュージーランドで、南アフリカのザンベジ川の鉄橋で、43M、100Mのバンジージャンプで、飛び込みの恐怖の経験をしてみた。
あの恐怖は、筆舌であらわすことは無理だが、この二回の経験で、今でも躊躇する場面(=倒産時の銀行への侘び挨拶など・・)で、
冷静でいられる。 もっとも、これまで、幾つかの事業を経験してきたが、その度、胸試しに似ていた。
<事業を立ち上げるとは自由を得ることであった。その事業は失われても、その自由を充分味わった後味は、身体と心に染み付いている。>
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06月14日(金)
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