ID:54909
堀井On-Line
by horii86
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■4390, ブラック・スワン ー3
その売却条件が二年半以内の建物の着工。現場での一年だけの現場経験では、まだ精神的体力が足りないのは自他とも認めるところ。
あと二年の経験が必要と当時、厳しさで知れ渡っていた金沢の「いとはん」に二年の条件で入ることになった。その後、そこで
私が何か事業を立ち上げる前提があった。 成る程、「いとはん」は聞きしに勝る厳しさ。西友の資本傘下に入った直後で、
社内全体は動揺の渦の中。 金沢は加賀百万石の気風があり、気位の高さと、どんよりした暗さと、人間味の深さがある独特の空気。
男は武士顔、女は京都顔。何ともいえない味がある。外づらは良いが、内づらはウワサ社会の城下町である。社内は、被占領会社の
惨めな空気がドップリと浸かっていた。 そして色いろあった一年半後に、実家の姉から「父が末期ガンで、あと一年!」という
知らせが入った。 20歳の時に創業人生を決めてから、この瞬間までが、「創業の準備期間」になった。 振り返ってみると、
激しく厳しい経験だったが、全てが合理的。 特に、産能大の一年は勉学と、千城台の土地購入は人生を大きく変えることになる。
・・・・・・
3650, 精神科医師の幸福論 ー2
2011年03月24日(木)
* 精神科医師の恋愛論とは?
ーなるほど、面白い恋愛論である。まずは、その箇所からー
≪ 昔ならば片思い程度で済んでいたものが、スターの追っかけやストーカーと派手になってしまうのは、今の「自分」への不満が
それだけ強く、相手を脱自の手段とすることに躊躇がないからだ。 ・・・・ 恋愛とは、本来、相手の幸福を願うことであるから、
〈お互いが、人生を満足できるように親切をすること〉と定義すると、ここでも、A−1お互いの人生が満足のゆくようなもので
あるように望み、手助けすることと、Aー2 お互いが人生に満足できる人間になることを望み、手助けすることのふたつの領域が
あることになる。しかし、恋愛では、先に述べたように、新しい自分になって、見るもをの聞くものが新鮮になるという脱自が
起きなくては、それこそ恋愛という感じにはならない。つまりAこそが、恋愛の本質的な領域だということになる。
それはどういうことかというと、@の、プレゼントを贈り合い、おいしい食事を共にし、一緒に旅行・映画に行き、楽しい会話をする…
といったモノ・コト(経験)の数々は、それだけでは恋愛にならないということで、実際、以前の時代は、相手がこの種のサービスを
提供しようとすると、賢い女性たちは、「あんまり甘やかさないで下さい」と断ったものだった。
次にAの領域はというと、これまたふたつあって、Aー1 は、一緒にいると、(自分ひとりでいるよりも)のびのびとでき、
リラックスできるというようなこと。ここでは、のんびりと二人で町を歩いて回ったりすることに象徴されるように、
かなりはっきりとした幸福感のようなものが意識されていて、それは結婚を決意するときの理由に「一緒にいても気を
つかわないですむから」とか「彼といると、寛げるんです」というのが多く挙げられることからも分かる。
それに対して、A−2の領域の、二人が互いに高めあうというのは、今は、全く人気がない。 というのも、人生の課題を
達成して自分を高めるというのが、たとえ恋愛していようが、相手から干渉されてはならない個人の最も重要な領分だからである。≫
▼ 愛・恋は自我の変容でしかないが、@、A−1、A−2の間で揺れ動くところが恋愛心理なのだろう。年齢によっても変化をする。
この視点で、色々な恋愛をみるにつけ、それぞれの歪みが見えてくる。その歪みこそ、恋愛の恋愛の所以になる。
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3285, 人みな骨になるならば ー4
2010年03月24日(水)
*文化・文明は「裸のサル」を守るカプセル
ー まずは「文化:文明はサルを守るカプセル」説の部分を抜粋してみる ー
文明の総体は全て物質的な鎧にすぎない。だいたいにおいて物質的な侵害からは防いでくれるが、それでも疫病や
事故といった不運を増やすことも減らすことも在る。 ・・サバンナの頃の不運は減ったが、大都会に住むことに
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03月24日(日)
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