ID:54909
堀井On-Line
by horii86
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■4081, 閑話小題
 去年の4月に、メキシコで確認され日本に上陸して丁度一年が経ったが、現在では、話題にさえのらない。
WHOに入り込んだ製薬会社の連中の煽動にマスコミが異常に騒ぎすぎた。 一年経ってみれば日本だけが過剰反応。
街中の人がマスクをしている姿が異様だったが、それが世界のマスコミに報じられた。その結果、毎年の冬季に発生する
季節性インフルエンザの死者数より少ない結果になったという、変な結果になってしまった。
 医学者で東京文化短期大学学長の中原英臣が産経の「正論」で、新型インフルエンザの総括をしていた。
・新型インフルエンザの想定が鳥インフルエンザに対してしていた為に、強毒性の行動計画に大きく影響された。
 それが、感染者が一人でも出た時点でも都道府県単位で学校を閉鎖をしたり、集会の中止がした。
 これが過剰反応という受け止め方と、逆に、その結果、アメリカの26分の一、カナダの10分の一の死亡率に収まった。
・これは、日本政府がインフルエンザの症状があったら、直ぐに受診する必要性を国民に訴えたこともきいている。
・さらに日本人の衛生意識の高さが大きく影響している。 他人に感染させないためのマスク着用も大きく影響した。
「うがいと手洗い」を多くの人が積極的に行ったことも影響をした。
 ▼ 以上だが、この過剰反応、近い将来必ず起きる猛毒性の鳥インフルエンザの予行練習とみれば、決して過剰ともいえなかった。
  その時の教訓が、この騒ぎの中に多く含まれている。これは国家の非常事態であり、自衛隊の役割が大きく求められる。
  この騒ぎのお陰で30年近く毎年行っていた海外旅行を急遽キャンセル、結局行かずじまいだった。これで大儲けをしたのは製薬会社。 
  現在でも、何か?大きな疑問が残っている。当時のマスコミの対応も異常であった。マスコミも、このことを総括したのだろうか?
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 2975, 縁は異なもの
 2009年05月28日(木)
  「縁は異なもの」河合隼雄 白州正子 対談集
河合 日本の芸というのは本当に習うのが大変ですよ。 ずーとやっていて、しかも最後がどうなるかわからない。
白州 研いで研いで、研ぎ抜いて。それで90歳になって精神が現われる・・・・現われないかもしれませんから。
  連載中の本に書いたのですが、読者からありがたい手紙をいただいたのです。「よき細工は少し鈍き刀をつかうという」
『徒然草』の一節についてで、それまで私は「鈍き刀」の意味を「あまり切れすぎる刀では美しいものは造れない」というふうに
思っていたわけ。でも違ったの。 その方は「鋭い刃を何十年も研いで研いで研ぎ抜いて、刃が極端に 薄くなり、もはや用に
立たなくなった頃、はじめてしの真価が発揮される」というのです。 ここでいう「鈍き刀」というのは最初から
鈍き刀というんじゃないんですよ。本当に鈍い刀を磨いでもだめ。 いい刀だから磨げる。しまいにはペロンペロンに
柔らかくなるんですよ。兼好法師は「妙観が刀はいたく立たず」とも書いているけど、やっぱり「立たず」なんて言葉は
「鈍き刀」じゃダメなんですよ。それが良くわかったの。
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 白州正子の対談を何度か読んだことがあるが、河合隼雄もたじたじなくらい言葉の剣先が鋭い。
鈍き刀を磨いでも鋭くはならない。鋭い刀を磨いて磨いて磨きぬいて鈍くなった刀こそ・・・ よき細工に使うことが出来るという。 
言葉の奥底をみないと真の意味がつかめないというが、まあ、凄いことをいう。 芸道や能力のことを言っているのだろうが。
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2611, サルトルについて、考えてみる  −2
 2008年05月28日(水)
改めて、読んでみるとナカナカ新鮮に思えてくるところが多い。読んだ当時から40年経て、経験を多くつんだこともある。
当時はピンと来なかったことも、今では深く納得する。経験は、やはり「自分」の財産なのである。
 ー以下の論が、非常に面白い。
 *「意識」のあり方は、どのようなものか?
サルトルは、「世界へと関わる」ということを、「否定」と「無」と結び付けて考える。人間が世界へと「「関わって」いる、

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05月28日(月)
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