ID:54909
堀井On-Line
by horii86
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■3719, ジャズについて −11
とか、「大借金を持った人がいたところで、スナックの借財が増える訳でない」というのもわかる。 要は国民が金とか現物の投資、
そして外国の国債や株に逃げないことが前提である。飽きれた子供や奥さんが何時の間にか預金を下ろして、他に移動する
可能性がある。この家は、他に二百数十兆の預金が外国にあるという。但し、この家の親父は暴力団に脅されて500兆ほど
大事そうな借用書と交換に貸し付けているという。 普通の家庭の」平均総資産が3500万あるが、借金は半分ほどある。それを、
どう見るかである。ただし、預金も、ある日(二年後)価値が半減する可能性がある。「氾濫する川辺の家の家族」かい。
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2979、不況景色 ー11
2009年06月01日(月)
* 今日、GMが倒産というが
・日ごと不景気が深まっている。今日、世界最大の売り上げを70年以上続けてきたGMが倒産する。GMといえばスローンである。
GMの社長として、20世紀において最も大きな影響力を発揮した経営者の一人。経営者としての在任期間で、最大の競争相手である
フォードを打ち負かし、GMを世界最大の自動車会社に育て上げた。 この辺のことはスローンの「GMとともに」に書いてある。
学生時代に読んだが、ドラッガーの著書の中でも彼は何度も取り上げられている。そのGMが瞬く間に倒産というから感慨無量。
アメリカの大手金融機関の大部分が実質、国家管理というし、クライスラーも倒産している。
・昨日の朝のニュースでは、新潟市の万代橋の近くのマンションが完成直前の5月29日に会社更生法を申請した。
一部上場のジョイント・コーポレーションだが、140室の24Fの目だつマンションである。建設業者は奥村組。
現在、政府が緊急融資など目先の金融緩和で一時的に凌いでいるが、それも何時まで維持できるかわからない。
金曜日の19時過ぎに長岡駅裏にある全国チェーンの居酒屋・庄屋の前を通ったが、50人位入るフロアーに
お客が一組しか入ったなかった。 給料後の月末の金曜日である。
(
字数制限のためカット2011年6月1日))
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2615, 東京湾 漂流死体は語る 2
2008年06月01日(日)
「東京湾 漂流死体は語る」?読書日記
海上保安庁 岸善朗著
漂流死体の身元や、死因を調べていくうちに、あまりに悲しい気の毒な理由を知る。
世の中は、一度道を踏み外すと過酷な人生が待っている。その中で最も悲惨なケースを抜粋してみた。
アルコールとギャンブルで狂った男の犠牲者の母娘のケースである。正視できないとは、こういうことか。
ーー
巡視艇が死体で揚収した女性は生前、荒川の上流にある土木工事現場の飯場で働いていた。
粗末なプレハブの寮で、十九歳になる娘と共に住み込みの賄い婦をしていた。亭主がどうしようもなギャンブル狂で、
競輪にうつつを抜かし、当時山谷と呼ばれたというところに寝泊まりをして、ほとんど妻や娘のもとに寄りつかない。
しかも、競輪で金をすっては、すってんてんになりにっちもさっちもいかなくなると決まって妻のところに舞い戻って来た。
そして、駄々っ子のように金を無心。酒に酔っては妻と娘は、そんな男から逃げ回るように関東近辺の飯場を転々と渡り歩いていた。
そして、幾多の流浪の果てに、辿り着いたのがこの飯場だった。二人にとってここは束の間の安住の地であった。
しかし、二人はすぐに男に居場所を突き止められ、探し当てられてしまう。そのたびに男は妻と娘に金を無心し、それが叶えられないと
容赦なく暴力をふるった。 娘は十九歳で精神障害者。母親が飯場の賄いの仕事だけで稼ぐ金はたかが知れている。娘はやがて
寮の近くの精神障害者の人ばかりを雇う縫製工場で働き始めた。その娘が稼いで入るなにがしかのお金と、飯場の賄いで得る
僅かな賃金とが、二人の母子の唯一の生活の糧だった。 妻と娘は最低限、雨露をしのぐ場所を与えられ、飯場では男たちに混じって
自分たちの食事も一緒に食べさせてもらうような、そういう困窮の生活を続けていた。その夜も男はやって来た。
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06月01日(水)
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